ノッピキの読書ノート

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扉の向こうに何があるか?
本の扉を開くたびに、ワクワクします。

新谷弘実「病気にならない生き方2」

2007年02月03日 | 健康と食事
病気にならない生き方 2 実践編 (2)

サンマーク出版

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DR.新谷の新しい著書が発売された。
前作「病気にならない生き方」は、とても話題になった本で、健康の常識について考えさせられる本だった。

本書はその実践編ということで、食生活を中心に有益な情報が書かれている。
考え方の基本が同じなので、特に目新しいことが無いのは当然で、だが、前著の内容を補完する意味合いもあるように思う。

実のところ、「病気にならない生き方」を実践するのは大変だと思う。
慣れ親しんだ食生活の習慣を、根底から変えなくてはならない。
自分の好きな食物を絶つことが難しい上に、牛乳の害も、肉食の害も、世の栄養常識に反しているので、友人知人にいろいろ干渉される。
再度、新谷氏の著作を読むことで、萎えかけた決意を新たにし、ゆるやかに生活を変えていきたいと思う。

私は、給食や会食で出された肉類は有難く頂くことにして、選べるときは肉類に手を出さないことにしている。
牛乳も大好きな飲み物だが給食だけに留め、自分では買わないことにしている。