Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

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GW中の人流増加が影響か-新規感染者が5日連続で前週同曜日を上回りました

2022年05月11日 22時21分49秒 | 新型コロナウイルス感染症
国内の新たな感染者は4万5957人、感染者の累計は822万8126人
国内では11日、5日連続で前週同曜日を上回る4万5957人の感染が確認されました。
沖縄県の2702人及び宮崎県の790人はいずれも過去最多を更新しました。
国内の感染者累計は822万7414人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は822万8126人になりました。
また、新たに確認された死亡者は41人で、累計は2万9956人です。
厚労省の発表によると、療養者は30万8444人、重傷患者は5人増えて163人でした。
追加接種の遅れからリスクが高い高齢者に感染が拡がりましたが、接種が進むにつれて高齢者の感染は減少傾向にあるものの20歳未満の感染者は増加傾向にあります。

都内の新たな感染者は4764人、感染者の累計147万6311人
都内では11日、5日連続で前週同曜日を上回る4764人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は147万6311人になりました。
このうち、10歳未満から30代は3284人で全体のおよそ69%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は298人で全体のおよそ6.3%でした。
都の基準で集計した重症者は1人減って8人でした。
また、新たに確認された死亡者は5人で累計は4375人です。

世界の感染者5億1921万人超え、死亡者は625万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間12日5時20分の時点で5億1921万4079人となりました。
また、死亡者は625万7254人となりました。

新規感染者数の推移 


療養者数と死亡者数の動向 


都道府県別感染者数累計 


ワクチン3回目追加接種率が50%超えても新規感染者は増加に転じた
ブースター接種(3回目追加接種)率が10日時点で54.9%となりましたが、先進7か国では依然として6番目です。
高齢者や持病のある方の追加接種が進むとともに、重傷者・死亡者とも緩やかに減少していますが、接種率が低迷している20歳代以下を中心に新規感染者は高止まりしています。
感染力が強いステルスオミクロンBA.2株への置き換わりが進むにつれ新規感染者は増加していますし、オミクロン株の複数のタイプが組み合わさったBA.2株よりも感染力が強いとされるXE系統株が国内で広まれば第7波はさらに大きな波になると思われます。

3回目に接種したワクチンの抗体値は接種から4か月経過すると下がり始めますので、重症化リスクが高い60歳以上の高齢者と基礎疾患のある人への4回目接種は、3回目追加接種から5カ月経過後に実施する方針が厚労省の専門家部会で示されました。

ウイズコロナ時代は、感染爆発を防ぎながら社会経済活動を維持し「国民の命と暮らしを守る」ことが課題です。
このためには、ワクチンと治療薬の確保、医療体制の整備、保健所体制の整備が不可欠です。

第6波までは、ワクチンの追加接種、保健所の体制整備、宿泊療養施設の整備など後手後手に終始した歴代首相ですが、第7波に備えた対策を進めているのでしょうか。

ハコネウツギ‐房総丘陵

2022年05月11日 21時44分46秒 | みんなの花図鑑投稿植物
ハコネウツギ(箱根空木)
別名 Weigela coraeensis
スイカズラ科タニウツギ属
落葉低木で主として太平洋側の山地に育ちますが、海岸の岸壁などに生えるハコネウツギと山地に生えるニシキウツギは見分けは難しい植物です。
見分け方のひとつは花筒が急に太くなるのがハコネウツギ、徐々に太くなるのがニシキウツギです。
昨年はGW中ごろには花筒が色付いていましたが、今年は遅れてようやく色付き始めました。
5月11日撮影 房総丘陵にて







アレチハナガサ‐房総丘陵

2022年05月11日 19時21分59秒 | みんなの花図鑑投稿植物
アレチハナガサ (荒地花笠)
学名 Verbena brasiliensis
クマツヅラ科クマツヅラ属
昭和になってから南アメリカから帰化した多年草で、房総では7月上旬から9月中旬が花期です。
淡い青紫色の2ミリほどで茎は4稜あり四角、葉は十字対生です。
同属の「ヤナギハナガサ」は観賞用として移入されたものが逸出したものです。 
5月11日撮影 房総丘陵にて





オオニワゼキショウ‐房総丘陵

2022年05月11日 18時49分52秒 | みんなの花図鑑投稿植物
オオニワゼキショウ (大庭石菖) 
学名 Sisyrinchium iridifolium Kunth.
アヤメ科 ニワゼキショウ属
明治時代に渡来した北米原産の多年草で、道端や野原などに普通に見られます。
ニワゼキショウは芝生など遮るものがなければ草丈10~15センチ程度でオオニワゼキショウは草丈が15~25センチ、また、チガヤなど遮るものがある場所なら、ニワゼキショウは草丈20~25センチ前後でオオニワゼキショウは草丈が30~50センチ前後あります。
ニワゼキショウは花径が10ミリ前後でオオニワゼキショウは7ミリ前後とやや小さいです。
6弁のうち内側の3弁がやや小さく尖る傾向があります。
5月11日撮影 房総丘陵にて





オカノリ‐房総丘陵

2022年05月11日 18時26分47秒 | みんなの花図鑑投稿植物
オカノリ(陸海苔)
学名:Malva verticillata L. var. crispa
アオイ科ゼニアオイ属
フユアオイ(冬葵)の選抜品種でヨーロッパで育成された1年草で、花径は10mmほどです。
18世紀初めに野菜として渡来し、若い葉は和え物やお浸しなどに利用されます。
葉を乾燥させ炙ると海苔に似た風味になることが和名の由来です。
逸出して道端や荒地などで見られます。
5月11日撮影 房総丘陵にて
 




ノハカタカラクサ‐房総丘陵

2022年05月11日 17時55分31秒 | みんなの花図鑑投稿植物
標準和名:ノハカタカラクサ(野博多唐草)
別名:トキワツユクサ(常盤露草)
学名:Tradescantia fluminensis Vell.
ツユクサ科ムラサキツユクサ属
南アメリカ原産の常緑の多年草です。
よく似たミドリハカタカラクサの茎や花柄は緑色ですがノハカタカラクサの茎や花柄は紫褐色です。
また、花径はミドリハカタカラクサの2分の1~3分の2ほどです。
外来生物法では重点対策外来種に指定されています。 
5月11日撮影 房総丘陵にて