ワクチンで感染リスクは下げられない
ワクチンは発症・重症化・死亡リスクを下げる効果が大きいのですが、感染そのものを下げる効果はさほどありません。
ワクチン接種しても新型コロナウイルスに感染しますが、ウイルスの増殖を抑えますので感染しても無症状だったり、吐き出すウイルス量が減り他人に感染させるリスク及び重症化や死亡するリスクが下がることが分っています。
ワクチン接種による抗体値は接種後4ヶ月で下がり始め6ヶ月経過すると50~15%程度に低下します。
抗体値の減少幅は加齢と経過月数に従って大きくなり、感染した高齢者の重症化や死亡率が上昇しますので、諸外国のように4ヶ月経過したらブースター接種(3回目追加接種)を行うことが望ましいのです。
我が国では7ケ月以上経過してからブースター接種(3回目追加接種)を実施する方針ですが、これはワクチンの確保やワクチンの冷凍温度が異なるために冷凍庫の準備ができないことなどが理由です。
国はワクチン及び冷凍庫の確保に全力で取り組み、ブースター接種(3回目追加接種)の前倒しを行うべきです。
これによって、重症化を抑え、医療体制のひっ迫を回避でき、第6波のピークを低くして、経済のダメージをできるだけ小さくできます。
国内の新たな感染者は385人、感染者の累計は173万2754人
国内では28日、385人の感染が確認され3週間前から増加傾向が続いています。
これで国内の感染者は173万2042人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は173万2754人になりました。
また、新たに確認された死亡者は2人で、累計は1万8401人です。
厚労省の発表によると重傷患者は2人増えて46人でした。
都内の新たな感染者は46人、感染者の累計38万2880人
都内では28日、11日連続で前週同曜日を上回り8日連続で30人超えとなる46人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は38万2880人になりました。
このうち、10歳未満から30代は31人で全体のおよそ67%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は1人で全体のおよそ2.2%でした。
28日までの7日間平均は39.7人で、前週比140.0%と20日連続で増加しました。
都の基準で集計した重症者は昨日と同じ2人でした。
なお、新たに確認された死亡者は1人で、累計は3175人です。
世界の感染者2億8249万人超え、死亡者は541万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間29日6時21分の時点で2億8249万5750人となりました。
また、死亡者は541万2932人となりました。
国内では28日、385人の感染が確認され3週間前から増加傾向が続いています。
これで国内の感染者は173万2042人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は173万2754人になりました。
また、新たに確認された死亡者は2人で、累計は1万8401人です。
厚労省の発表によると重傷患者は2人増えて46人でした。
都内の新たな感染者は46人、感染者の累計38万2880人
都内では28日、11日連続で前週同曜日を上回り8日連続で30人超えとなる46人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は38万2880人になりました。
このうち、10歳未満から30代は31人で全体のおよそ67%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は1人で全体のおよそ2.2%でした。
28日までの7日間平均は39.7人で、前週比140.0%と20日連続で増加しました。
都の基準で集計した重症者は昨日と同じ2人でした。
なお、新たに確認された死亡者は1人で、累計は3175人です。
世界の感染者2億8249万人超え、死亡者は541万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間29日6時21分の時点で2億8249万5750人となりました。
また、死亡者は541万2932人となりました。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
都道府県別感染者数
オミクロン株市中感染拡大-28日までに確認されただけでも47人
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は各国で市中感染が確認され急拡大しています。
国内では28日新たに大阪府と京都府で各4人、愛知県2人、沖縄県1人が、市中感染者と市中感染者の濃厚接触者としてオミクロン株に感染したことが相次いで確認され、これまでに合わせて47人になりました。
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は各国で市中感染が確認され急拡大しています。
国内では28日新たに大阪府と京都府で各4人、愛知県2人、沖縄県1人が、市中感染者と市中感染者の濃厚接触者としてオミクロン株に感染したことが相次いで確認され、これまでに合わせて47人になりました。
これで、空港検疫で247人、検疫をすり抜け都道府県で確認された陽性者38人、市中感染等47人、合計で332人が確認されています。
検疫をすり抜け特定されていないオミクロン株感染者が感染を自覚しないまま感染源になっていますので、誰でもどこでも感染しうるリスクが日を追うごとに高まっています。
検疫をすり抜け特定されていないオミクロン株感染者が感染を自覚しないまま感染源になっていますので、誰でもどこでも感染しうるリスクが日を追うごとに高まっています。
感染しない、感染させないために、不要不急の外出を自粛し、やむを得ず外出する時は、「密接」「密閉」「密集」を避け、「うがい」「手洗い」「マスクの着用」を励行して感染のリスクを減らしましょう。