先進都市研修

２月４～５日の二日間、枚方市議会総務常任委員会で先進都市研修に出かけました。
４日は千葉県市川市、５日は神奈川県横須賀市に伺いました。
委員長だった出来さんは、先日の府議会議員の補欠選挙に出られ自動失職、
府議会議員になってしまわれました。委員長不在で副委員長の私が、委員長代行もさせていただきました。
例年ならば、１１月ごろに常任委員会の研修があるのですが、市長選があり、この２月となった次第です。
関東方面は、３日朝は、大雪に見舞われたということで、まだ、町の中には雪が残っていました。新幹線から見えた富士山も雪化粧ですごかったです。

市川市では、「市民活動団体支援制度（１％支援制度）」について研修しました。NPOなどの市民活動団体を支援するためと、市民の納税の意欲を高めるために、市長のトップダウンで実施された制度です。ハンガリーの１％支援制度をお手本にされているということです。市民が納めた市民税の１％を自分が支援したい登録団体に、事業費支援で使用してもらうものです。

横須賀市では、「コールセンター」について研修しました。市に関することの様々な問い合わせを電話で回答するものです。委託事業で行なわれているのですが、オペレーターの方が研修も積まれ、９１％の回答率になっているそうです。
もちろん込み入った内容や専門的なことは担当部署に回りますが、なんと言っても毎日７時～２３時まで開設されているのが、すごいですよね。イベント情報やお店の情報、医療関係の情報なども提供されているそうです。

どちらも中核都市となっているところで、人口も枚方市よりも大きいところです。他の市を見せていただくことは、やはり勉強にはなりますね。

竹内市長も同行されました。
宿泊は、横浜でした。初めての土地でしたが、またゆっくり行ってみたいです。