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民主党「新しい公共」意見交換会

2013年06月20日 | 活動

6月16日(日)、民主党大阪府総支部連合会地方自治体議員団主催で、「民主党『新しい公共』意見交換会」をKKRホテル大阪にて開催され、参加しました。
実は、私自身あまり「新しい公共」について深く理解しているわけではなかったので、勉強させていただきました。
奥野正美議員団長のあいさつの後、辻元清美民主党NPO局長から「民主党政権時代は、NPO活動の全てを地域のことは、地域で行う、また議会と一緒に進めていくというふうに大きく変えた。これからは全国の地域ごとに今日のような意見交換会を開催していきたい」との挨拶ののち、今の民主党が考えるNPOに関する政策について、説明がありました。
その後、 パネラーとして参加したNPOの皆さんからは、活動していくなかでの問題や、民主党や行政に対する要望の発言がありました。行政側として大阪府・大阪市・堺市の担当者も出席され、NPOからの質問にも丁寧に回答され、活発な議論が繰り広げられました。
コーディネーター 早瀬昇 社会福祉法人大阪ボランティア協会常務理事
パネラー     ・NPO法人 トイボックス 代表理事   白井智子さん 
         ・NPO法人 フォロ 事務局長  山下耕平さん
         ・NPO法人 SEAN 副理事・事務局長  遠矢家永子さん
         ・NPO法人 大阪NPOセンター 理事・事務局長 山田裕子さん

民主党のスローガン「すべての人に居場所と出番がある社会」 NPOの皆さんもそのスローガンに関心があり、そんな社会の実現を望んでおられます。

社会課題に対して、NPO等小さな団体が地域に根付き、行政がそれを受けとって、大きなカタチにしていくこと…
行政は、本気で市民団体を具体的事業に活用していくこと…
もちろん、市民活動には、そこには運動性が必要である…  等々
納得することばかりでした。

NPOに対する寄付についても、減税対象になるなど、法律も改正されています。
それに認定されなければならないそうですが、とにかく行政だけでは、すべての人にサービスが行き届かないのは、東日本大震災時に明らかになりました。
多くのNPOが支援をしていましたし、現在も支援を続けているわけです。

枚方市でも、多くのNPOが活動されています。
市との協同で市民生活の向上につながることをめざして、私にできることをしていかなければならないな、と思いました。

最後に、梅村さとし参議院議員から「民主党政権時代、厚生労働省政務官として活動していたが、病後児保育・病児保育の政策を進めていた。しかしながら、従来の小児科や保育所に併設する形ではなかなか浸透しない。これをベビーシッター型と呼ばれる訪問保育にしていけば、NPOの皆さんにも参加してもらえるのではないか。そういう問題をひとつひとつ解決していく上でも、こういった意見交換会をぜひ開催していきたいし、NPOの皆さんにもぜひ参加していただきたい」と挨拶して、意見交換会は終了となりました。


 


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