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「慰安婦」決議に応えよう

2008年08月11日 | 活動
8月10日(日)ドーンセンターで、関西フォーラム「慰安婦」決議に応え、今こそ真の解決を!~被害者に名誉と尊厳をー戦時性暴力の根絶のために~ という集会が開かれました。
07年7月30日、アメリカ下院議会は「日本軍が女性を強制的に性奴隷にした」ことを「公式に認め」「謝罪する」よう日本政府に求める決議を全会一致で可決し、1月にはオランダ下院議会とカナダ下院議会で、
12月にはヨーロッパ連合(UE)議会で、同様の決議が可決されています。
これらの決議に応え、日本政府による問題解決が行われることを求める集会です。
フィリピンから82歳の被害者の証言がありました。
最後に日本兵によってすべてを奪われた人生の苦難と戦争をやめるべきという自作の歌も歌われました。
意味は聴いた時はわかりませんでしたが、とても声が伸びていてすばらしかったです。
ほかの被害者もたいへん高齢で、次々と訃報が届いています。
もう時間がありません。「慰安婦」問題の解決が急がれているわけです。
アメリカから、アナベル・パクさん、アムネスティ・インターナショナルからキャサリン・バラクロウさんが来られて、それぞれアメリカ下院・UE議会で決議が可決されるまでの取り組みについて話されました。
恥ずかしいことに、民主党から2000年に、国会に「戦時性的強制被害者問題解決の促進に関する法律案」が提出されていたことを知りませんでした。
正直、民主党に所属しているものとしてうれしかったです。
ただ、他に提出されている法律案と同じように審議されることはなく、毎国会で野党共同でその後も出されているとのことです。
尾立参議院議員が来られていて報告されていました。
まずは、この法律案が審議されることが最優先ですね。
宝塚市議会の取り組みも報告されました。
私にもできることを…と思っています。
10時から4時までの集会でしたが、大ホールにたくさんの人が来られていて、
勇気とパワーをもらうことができました。

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