日本教育支出ワースト２

９月１９日付　朝日新聞に、上記のような見出しで記事が載っていました。
「経済協力開発機構（OECD)は１８日、加盟各国の教育への取り組みを０４年現在で調査した結果を公表。国内総生産(GDP)比で見た場合、日本の公的支出はギリシャについで下から２番目、私的負担を加えると下から５番目だった。各国の教育費は95年からの１０年で平均４２％増えており、１１％程度という日本の伸び率が今後も変わらなければ、数年後は最下位になる可能性がある」
「OECDはこのほか、日本の特徴として①初等教育で①学級28.4人は、韓国に次いで２番目に多い　②教員の給与は比較的高い　③小学校教員の授業時間が最も少ない一方、労働時間はもっとも長いーなどを挙げている。」

日本は本当に教育にお金をかけていないんですよね。
未来を築いていくのに大変大きな役割を担う教育については、やはりしっかり予算を確保しなければならないと思っています。
日本の義務教育は、どこに生まれようとどこにいても、みな同質な教育が受けれる状況をつくってこようとしてきたわけです。
それは、これからも堅持していかなければならないと思いますし、さらに教育環境をよくしていかなければなりません。
１学級の定数も、世界の中でも非常に多いとされているわけで、この定数の問題は、子どもたち自身の生活に直接かかわり、いじめなどの問題の原因の一つにもなっていると私は思っています。
教員の労働時間も最も長いとされていることは定数が少なくなれば、改善につながるはずです。
ゆったりとした中で、子どもたちがのびのびと学校生活がおくれるように・・・
教育環境充実のために、これからもがんばらなくっちゃ！