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民主党2010女性議員ネットワーク会議

2010年05月10日 | 活動

5月5~6日、女性議員ネットワーク会議が、民主党本部において開催されました。
時は、普天間基地の問題での鳩山首相の言動にマスコミが集中し、党本部の前に、マスコミの人が待ち構えていました。断ったつもりが、インタビューに応える羽目になっていて、TVのニュースかなんかに流れたようです。
参議院議員選挙を間近に控え、来年春には統一自治体議員選挙があり、昨年11月の時より、多くの参加者があったようです。
研修会は、①「男女共同参画基本計画」に関する民主党の考え方 小宮山洋子 民主党男女共同参画推進会議議長  ②選挙戦を勝ち抜くために(2011年統一自治体議員選挙に向けて) 野沢高一 (株)ジー・エフ プロフェッショナルスタッフ  が5日にありました。
小宮山議員の話は、子ども手当ても含めて、私たち自治体議員までなかなか届かない情報というか、内容を示してもらうことができてよかったです。マスコミでは、民主党政権に対して批判的な視点でしか取り扱われていないので、新政権になって、進んでいることなどは、PR不足もあり、なかなか伝わってこない状況です。自治体議員も一般の市民もたいして情報量が変わらないのではないか、と思っています。そういう意味でも、男女共同参画基本計画についても多くのことを知ることができて本当に良かったです。
民主党男女共同参画推進会議の第3次男女共同参画基本計画への提言を小宮山議員は具体的に説明されました。
「男女共同参画社会基本法」の初心に立ち返る に集約されていて、ジェンダー概念の再定義や、セクシュアル・マイノリティへの支援、リプロダクティブ・ヘルス/ライツの普及 等 枚方市男女共同参画推進条例で、弱くなった部分が明確にされることになりそうです。
研修会③女性の健康~これからの課題と民主党の政策~(「子宮頸がん」と「不妊治療」に関する諸問題を中心に) 仁木博文衆議院議員(産婦人科医)のお話も、今とても重要課題で、政権を担う民主党として、どんどん進めていってもらわなければならない内容です。
私たち自治体議員もそれぞれの議会で意見書をあげていこう、ということにもなりましたが、本部まで来て、具体的な取り組みを聴き、元気が出てきたって感じです。
最後は、2010年度活動計画、女性議員ネットワーク会議アピールを採択して終わりました。
山岡国対委員長が、党幹部挨拶として最後話されたのですが、普天間基地の問題を「沖縄以外の人にとっては雲の上のようなこと」なんて発言をしてしまったので、沖縄県の議員さんが、抗議されました。前日の懇親会で、「基地の問題が沖縄だけでなくすべての人の問題となったことがよかった」と述べられていたところだったのに・・・です。マスコミはもちろん飛びついたわけで、またまたニュースで何回もその場の様子が流れたようですね。
6日午後からは、地方自治体議員フォーラム全国研修会・総会が開かれ、それにも参加しました。
「鳩山政権の地域主権改革」 原口一博 総務大臣
「鳩山政権のめざす新しい公共」 松井孝治 内閣官房副長官
「地域主権と地方財政改革」 神野直彦 地方財政審議会会長
内容盛りだくさんの講演を3本聴きました。頭の中はいっぱいいっぱい!て感じで帰ってきました。
中央に行かなくても、大阪でも民主党政権の具体的な取り組みを聞ける機会がもっとあれば…と思うところです。


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