３月３日(土) 週間予報で、雨マークがない唯一の日に、野村いくよ後援会主催によるピースウォークが行われました。
3.1枚方市平和の日にちなんでのピースウォークです。
前回は、2年前に、私の地元である香里ヶ丘8丁目妙見山配水池内にある香里爆弾製造所跡として枚方市が永久保存しているエントツと、その製造所に学徒動員された当時の女学生有志により枚方市に寄贈された「非戦の誓いの碑」の見学と、当時の女学生からのお話を伺うピースウォークを行いました。
第2回目の今回は、3月1日が枚方市平和の日と制定された直接の要因である禁野火薬庫の大爆発の跡地周辺を3グループに分かれて、枚方観光ボランティアガイドの3人からそれぞれのグループでお話を伺いながら歩きました。
御殿山駅で集合し、当日参加も含めて、51人の参加者と3人の観光ボランティアガイドの方と青空の下ゆっくりと歩くことができました。
枚方(爆弾)製造所の土塁跡⇒火薬庫関係の犠牲者(陸軍関係者)の殉職義烈之碑⇒消防組合員などの犠牲者の殉職記念碑⇒枚方工廠爆発殉難者慰霊塔(枚方製造所工員の犠牲者慰霊塔)⇒引込み線跡の平和ロード⇒百済寺跡も見学し、百済神社で解散としました。
そのあとは、ほとんどの人が近くにある焼肉店で、昼食を共にし、禁野火薬庫の大爆発を小学1年生の時に体験された、ボランティアガイドのおひとりで、私たちの大先輩でもある寺嶋先生から体験談をお聞きしました。
直接体験された方からのお話は、やはり強く印象に残ります。
昨年４月にK-CATで放送された「ここが知りたい枚方市」平和 の番組でも、禁野火薬庫の大爆発について、寺嶋先生はインタビューに答えられていました。今でも、枚方市HPの動画配信（You Tube)で観ることができます。
とても有意義な半日となったと思います。
戦争を体験された語り部が、お亡くなりになったり高齢化になったりで少なくなってきた今、私たちは、過去の事実をしっかりと学び、そして次の世代へとつなげていく責務があります。
平和の大切さを伝えていくこと、そしてその裾野を拡げていくためにも、これからも様々な角度からとりくんでいきたいです。
トップの写真は、参加者の一人(男性)から差し入れしていただきました「ピース」と飾りつけしたちらし寿司です。
おいしくいただいちゃいました
ありがとうございました(^^)v
