枚方・交野地区保護司会第４期研修

２月１７日(木)　枚方・交野地区保護司会定例会　に出席しました。
定例会は毎月あり、研修会がその内の何回かあります。
今回は、第４期研修　「初年犯罪を取材して」講師:後藤　泰良さん(朝日新聞大阪本社社会部　大阪府警担当記者)のお話でした。
大変忙しかったということで、資料等充分準備ができなかったということでしたが、
ご自身が書かれた少年犯罪の記事などから、現在の少年犯罪の特徴などを話されました。
そこに強調されたのは、罪の意識が低い犯罪が増えているということでした。
窃盗というか、ひったくりを行う時も、その時に、被害者に怪我を負わせても、放置し、その後も平気で遊びに行ってることなどから、ノリでやっている子が多いと感じることなどを話されてました。
それは、薬物使用にも同じような傾向が見られるそうです。
記者としては、少年犯罪を記事にする時は、かなり丁寧に取材をし、一つの事柄にもどの言葉を使うか、などかなり慎重にされていることも知ることができました。
「少年たちに、被害者及び被害者の家族の思いを伝えたくて記事を書いている」という言葉には、報道のあるべき姿を感じました。

ただ、私は、報道というかメディアに対する思いは、最近はいまいち良くありません。