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子ども情報研究センター総会記念企画

2007年05月28日 | 活動
5月26日(土)子ども情報研究センター第31回総会記念企画が、新しい事務所があるpiaNPOでありました。
私は、午前から大阪退職女性教職員連絡協議会第40回定期総会があったため、1時からの講演に遅れてしまいました。ついたときは、語り手の小原玲さんによる写真を使っての話をされている途中で、アザラシの生態や小原さんのお子さんがどのように自然と出会っていてたのか、などはなされているところでした。
写真の中のアザラシの赤ちゃんがとてもかわいいのです。

で、なぜ地球温暖化と関係があるのかというと、カナダの流氷でアザラシの赤ちゃんは大きくなっていくのです。しっかりした流氷で出産がされ、2週間の授乳後、赤ちゃんだけが、流氷に残されるのですが、その流氷が、小原さんがアザラシの写真を撮っている1992年ごろから、現在までずいぶん状況が変わってきているということです。
流氷がほんとうになくなってきているのです。そのため、アザラシの赤ちゃんもたくさんなくなっていく現実があるのです。
それは、まぎれまなく地球温暖化と関係があるわけですが、私たちは、どうしていけばよいのでしょうか
小原さんは、初めは報道写真家として活動されていました。しかし、ご自身の意図と違う写真のコメントが報道されたり、また悲しい報道写真の世界に疲れを感じた頃、アザラシの赤ちゃんと出会い、被写体としての魅力に引き込まれ、動物写真家に転身されたそうです。
地球温暖化で、アザラシの赤ちゃんにとってゆりかごといわれている流氷が少なくなってきていることを、悲劇で終わらせるのではなく、自分の行動につなげていくことが大切である、と力説されました。そのためにはまず自然を好きになること
明るく前向きに、人間と動物の共生を考えていきましょう

たまらなくかわいいアザラシの赤ちゃんの生態もわかる写真集を買ってしまいました

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