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教育予算確保・活用学習会

2009年06月24日 | 活動

一週間遅れで申し訳ありませんが、6月17日大阪教組主催の「教育予算確保・活用学習会」があり、日政連議員及び所属単組役員が参加しました。文部科学省は、小・中学校の新しい学習指導要領の円滑な実施に向けて、5月から全国的に「学校教材・図書充実 全国キャラバン」を実施していたそうです。その最終が大阪であり、そのまま大阪教組においても説明をしていただいたということです。
09年度の補正予算が5月29日に成立、地域活性化・経済危機対策臨時交付金という名目の補正予算です。枚方市においても、6月議会で補正予算が追加議案で提出されました。教育関係としては、地デジ対応テレビを小学校の教室に、中学校でも2台、幼稚園にも1台の設置をするということです。
教育に関しては史上最大規模の予算措置だそうです。特に、理科教育設備整備に関しては、その充実費として200億円の補助金が計上されました。千載一遇のチャンスととらえ、各教育委員会から確実に交付申請を行うように、全国キャラバンで訴えてきたそうです。
文科省初等中等教育局 教育財政室 勝山浩司室長と教育課程課 高橋道和課長は、さすが全国68箇所回られた最後だけあって、予定の時間をめいっぱい使われて流れるように話されました。
新学習指導要領には、様々な問題点もあります。しかし、教育予算拡充を求める意見書は、枚方市議会でも毎年採択していただいています。
また、今回の補正予算成立についても、定額給付金等も含むもので国会では様々な論議がありました。
そのようなことをとりあえず横に置いといて、予算の執行に向けて、市町村で取り組んでいこう、という話だったわけです。
要は、学校現場が本当に必要としている教材や設備を教育委員会がしっかり把握すること、そして交付申請を行なっていくことだと思っています。そのことについては、市教委に話していくつもりです。
学習会の次は民主党大阪府連主催のシンポジウムがあるので、質疑応答の時間がとれず、私たち日政連議員は、次の会場へと向かいました。


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