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シンポジウム「今こそ、地方の時代“大阪からの発信”」

2009年06月24日 | 活動
民主党は去る4月22日、分権調査会により「霞ヶ関解体・再編と地域主権の確立」と題した報告書をまとめました。政権交代を実現させたのち、この地方分権政策の実行に向けて活動を開始しなければならない、ということで、大阪府においても各級首長からの意見を聴き、マニフェストにも反映させていこうと言うことで、シンポジウムが開催されました。
会場には400名以上の参加者、行政関係の方も多く来られていたようです。枚方市長も来られていました。
分権レポート・プレゼンテーションが尾立民主党大阪府連代表代行によっておこなわれ、パネルディスカッションとなりました。
府連副代表の西脇府議が総合司会をされ、橋下府知事、平松大阪市長、倉田大阪府市長会長、中大阪府町会長、そして平野代表と尾立代表代行がパネリストでした。
基本理念は・・・基礎的自治体重視の新しい「国のかたち」です。
当面めざすべき国のかたちとして、1)霞ヶ関の解体と再編 2)自治体の再編 3)自治体の立法権の確立 4)自治体の財源の確立 5)自治体のガバナンス強化・コミュニティの再生 の5項目に、それぞれ具体が書かれています。
長年の今の国のかたちから、私なんかはなかなか払拭できないのですが、
地域主権「地域のことは地域が決める」ということはもちろんそうあるべきだとおもっていますし、社会保障等は国がしっかり行なっていかなければならないと思っています。その役割に応じた財源が、ひも付きではなく確保されるべきだと思っています。
民主党が考えているのは、時間を十分にかけて最終的には全国を300ぐらいの基礎自治体とすることを目標(現在1760位)としているそうです。
それぞれのパネリストも現在の自分の立場から発言されます。また、道州制についても共通認識がなく話されるので、うまくかみ合っているのかどうかも私には今一よくわかりませんでした。
このようなシンポジウムが開かれたことは、今後の政治・国のあり方をみんなで考えるということではよかったのではないかと思っているところです。

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