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市民から見る介護保険「意見交流会」

2009年02月15日 | 活動
2月13日(土)高齢社会をよくする女性の会・大阪主催で、これでいいのか…!?市民から見る介護保険「意見交流会」がドーンセンターで開かれました。
介護保険が2000年4月に施行され、この4月で第4期を迎えます。
1部介護保険をとりまく現状が報告され、第2部でパネルディスカッション&会場との意見交流となりました。
介護保険制度とは…介護の社会化(家族が担っていた介護を社会全体で支えるしくみに変える)ということでは、これからも持続させていかなえればならない制度です。
しかし、介護認定が第3期で変わったことなどから、訪問介護には多くの課題があり、介護労働者の処遇の問題などもあり、なかなか当事者や事業者、そして介護従事者にとってよいものにはなっていません。
そんなこんなを、施設やケアマネ側から二人、オンブズマン的に二人、ボランティア的かかわりから一人、主催者側から一人、計6人のパネリストが15分ほどの発言がありました。
そして休憩を挟み、会場との意見交流。
特養の問題や、ケアマネの質が結局介護保険料を左右することや、介護労働者の賃金問題(離職率が高い)など、多くの課題に私の頭の中はパニックになりそうでした。
高齢化は、さらに進んでいきます。介護の社会化を確認しながら、保険料は少なく、しかし従事者の賃金は十分に、そして利用者が満足できるような…難しいけれど、知恵を出し合い考えていかなければなりませんね。

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