21型 エンジン解体だ の巻

さあ、どうしようか。

手順としてはカウルを外す→エンジンを脱着→間違った部品を外して交換。たった3つの工程です。本物ならクレーンやら工具、人力やら知識が必要ですが相手は1/72のプラモデル。ポンポンと外してチャッチャッっと付けるだけ。

が

ボルト止めならレンチで外せてもこいつはキッチリ接着剤で止めてあります。接着剤って溶剤で付ける訳じゃなくプラスチックを溶かして接着する訳ですから厄介。

まずはカウルを外しに掛かりますがビクともしない。約1.3cmのカウル。無理に力ずくで外そうとすると機体全体が折れてバラバラになりそうです。幸いにもコメントで流し込みで溶かし直す方法をご教授頂いたので隙間に流します。早くしないと余計にガッチリ付くぞ笑。

慎重に胴体をつまんでカウルだけに力を加えつつひねったり引っ張ったりグリグリしたり。終いにネジり潰したろうとストレスが襲いかかります笑

こりゃ無理だと諦めつつ最後に折れ壊れるのを覚悟でグイっ。

ポン。

は、外れた。折れもヒビもなくきれいに外れた。よ、よかった。中のエンジンもグイッ、ポンで。

そして目的地はこれ。

たったこれだけの為に。まあよかった笑。そしてアドバイスもありがとうございます。組み直してみると鼻が引っ込んだ。ピノキオが改心して素直な鼻になりました。

さあ、仕上げますよ。