皆さんは「老老介護」という言葉はご存じですか?
簡単に言うと、介護する側も介護される側も高齢者という状況です。
介護疲れから「無理心中」や「殺人」に発展するケースもあり、一種の社会問題化していきている様です。
更に、認知症の高齢者を介護する高齢者自身が認知症を患い、適切な介護が出来なくなる
「認認介護」なんて言葉もあるそうです。
「一人で抱え込まず、最寄りの地域包括支援センター等に相談してみましょう」
・・・と言われるのが一般的ですが、65歳以上の高齢者さんの地域包括支援センターの認知度はせいぜい3割程度しかないのが現状です。
福祉の窓口としての認知度は、まだまだ低い状態ですね。
超高齢化社会である日本。地域包括支援センターの知名度を上げる事が、今後の課題の一つでもあるように思います。
豊岡
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