きみとのむミュスカデシュールリー

お酒はあんまり関係ありません あしからず

死を想う話

2007-07-30 23:20:02 | おもった
自殺するには首吊りが一番いい、と聞いたことがある、それはほかの方法じゃなかなか死ねなかったり、失敗する可能性が高いからなんだそうな。
それを聞いたら、人っていつ死ぬか分からないともいうけども、なかなか死なないのも事実なんだろうなあと思った。
きっと人が死ぬっていうのはものすごいエネルギーを使うことなんだと思う。
だってこんなに質量のあるものの命がついえるってすごいことだ。
例えば事故なら、それなりの衝撃が、例えば病気なら、それなりの年月がかかる。
私はそれを考えると、その物事の大きさにくらくらする。

私がいつかそれを経験することになるなんて、あまり考えられないなあと思った。でもそれを肌身で感じることが来るんだろうか。
きっと私にとってすごく重要なことなのに、私はそのことについてあんまり頭が回らない。

望遠鏡を覗き込むのは

2007-07-25 01:20:42 | おもった
私たちは実は見たいと思ってるものしか見えてないらしい
というのを知って、だから私は毎日のぼる階段の数を覚えてないし、毎日通り過ぎる看板の内容を知らないのか、と思った。

見たい、と思っているものを見るのは、覚えることに似てる。
逆に、見ようと思ってみないものは、覚えることができない
だから「あれおぼえてるでしょ?あのCM」っていわれてまったく思いだせないのは、説明と思い出が結びついてないのか、そのCMを本当にみたことがないのか、見たことあるけれど見る気がなかったのか、のどれかなんだろうと思った。

筋が通ってることと通らないこと

2007-07-25 01:12:18 | おもった
Jポップが嫌いになったことがあった。中学くらい
なんか、筋が通ってないなーって思って、
こいつこっちの曲ではこんなんいってるけどこっちではこんなんいってるよ都合よすぎだよ、こういうのばっかか!ヴェー!ってなって、嫌いになった気がする。
Jポップひとくくりだよ、どんだけ大雑把だったんだろ

今考えてじゃあお前の行動はそんな統一性があったんか、といわれるとすごい困る。
このブログでもめちゃめちゃなこと言ってる気がしてしょうがない

支離滅裂なことを言ってしまう原因の一つは、必ずしも自分が自分の思った通りには動かないからだなーと思う。
自分に甘くしてしまう。
自分が正しいと思ってることを、他人の事には口出して、かっこつけてみるのだけど、いざ自分が実行できるかって言われるとそうでもない
自分の理想を口に出しておくけど、自分に甘くするぶんもうっかり口に出してるから矛盾は広がる。
でも、その、自分に甘くする分は全然あっていいし、あってほしいのだけど、でも甘えを自覚してほしいなあとは思う。
それが甘えだってことはわかっててほしいと思う

すごく個人的な意見だけど、甘えをあんまりにも正当化すると、自分が健全でなくなってしまう気がするから

なりふりかまわず

2007-07-25 00:50:43 | わるくない
昨日サッカー見て、久々になんかスポーツしたいと思った。
しかも本気で。
でも本気でスポーツするには本気で練習しないと楽しめない気がする
最近体力無さすぎだからなあ

高校の時、一番けんかしたのは部活でだった。
みんな本気だから、っていうのもあるけど、運動してるとどんどん、余裕がなくなってくるからだと思うんです、
普通に教室で友達とけんかすることなんか無いし
余裕って元気なときにはいっぱいあるけど疲れたりしてるとどんどん無くすものだと思う
自分がつらい時に他人に優しくするのがしんどいように。
余裕がなくなって、試合中には極限状態になったりする
なりふりかまわん!みたいな
でもそういうものは、日常に住んでると全く感じないものじゃないですか、そういう状態があるっていうのを全く知らずに生活してることは、すごくもったいない
そういう状態があるのを知らずに生活してるのは、不安だ
追い詰められてもないのに、追いつめられても大丈夫なような変な自信を持ってしまうと思う
それは普通に、今死んでもいいかな、と思うのと似てる
死の危険にさらされたことがないから死んでもいいって思えることと似てる、

ちなみに私は辛いの苦手だったから部活好きじゃなかったのだけど、負けず嫌いをあんな露骨に出せる場があったのは楽しかったかもしれないなーと思いました

すきだけどよくしらない

2007-07-23 03:00:31 | おもった
そうなんだよ、いろんなこといろんな人好きだけどもよく知らなくて「あれ自分いったい何が好きなんだ?」って思っちゃう ときどき
好きな人とかこの人の何を知ってて自分は好きなんか、とか考えちゃう
ろくろく付き合いもないのに!って

その人とかものと一緒に過ごした時間に自分が思ったことプラス脳内補完(ここ大きい)
それだけで私の「好き」はきっと構成されていて、だから、「ろくにこの人のこと知らないのに好きなのはおかしい」というよりも「いままで知ってる面だけでこの人のことが好き」とそういう話なんだと思ってみる

ジャパニーズガールが

2007-07-23 02:47:31 | 知りたい
どうやったら外国語話せるようになるかをぼんやり考えてる…
意欲次第では3ヶ月くらいで話せたりする代物(金髪美人に惚れて、落とすためにめちゃめちゃコミュニケーション取れるようになった人の話聞いた)らしいのに、逆に何年やったってできないものでもあるっていう…
意欲の問題だとしてもなんかどういう方向で言ったらいいかっていう指針はないのかな 成功した人の話いっぱい集めてそれっぽい共通点見つけたいとか思った
文法固めで行くのはきっと違うとなんとなく思ってる

でも目的がないわなー意欲が問題なのに

他人を疑う

2007-07-17 03:27:45 | おもった
他人を疑う人は自分が疑われていると感じやすくなるんでないかなあ
イヴァン皇帝とか中国のどっかの皇帝の話を聞いて思ったのでした あとスターリンとか
自分の中で疑うことが当然だと他人の中でも当然なんじゃないかと思うと思う

シンドラーだよ

2007-07-16 18:29:07 | おもった

映画見た、の続き シンドラーのリスト 見てない人で見たい人は見ないほうがいいんじゃないかな

・まじ怖い
普段あんまり残虐性の高いものは見ないので正直すごいショックだった。もうやめてーって何回言ったかわからん
でも射殺シーンとかちゃんと見たほうがいいんだろうな、と思ってちゃんとみた
なんていうか、よくドラマとか映画で殺すシーンって巧妙に隠されるから、それにホッとしてる部分と、それでいいのかなって思うところの両方だったので
でもユダヤ人居住区にドイツ人が突撃してって殺しまくるのとか怖い、あと逃げるのを見てるのが怖い!ほんと怖い
私昔からかくれんぼとか異様にドキドキする人だったので、見つかる瞬間のあの感じに殺されるかもしれない恐怖が重なると、もうほんとやめてくれっていいたくなる
もうなんでもいいから普通の日常的なシーンに戻ってほしいと思ったんだけど、実際にあの中で24時間何十日何か月過ごしていた人がいると思うと見てなきゃいけない気もした
あと収容所での健康調査とか、何の遠慮もなくて、素っ裸になれってことでぼろっと全身さらしているシーンが悲愴だった
なんでか酷ければ酷いほど見ておかなきゃならない気がしてしまう

・シンドラー
すごい 実在の人物だったんだ
なんかあんな風に黒さと白さを併せ持ってる人は一番すごいと思う
人って一直線に進みやすいじゃないですか
一回踏み出したら後に戻りづらい、
自分の中でもういいやって投げ出したらほんとにそうしちゃう
だから、自分もうテストなんかいいやーと思って得意な教科に的を絞ってやるのは簡単だけど、でも苦手だけど100点中50点分だけ苦手な科目も努力しよう、っていうのはなかなかできない気がする、ほんと苦手なほうはいいや!みたいな
だから、黒いこともやるけど、白いこともやるって、どんなバランス感覚だよと思って尊敬する
身が潔白のままでいるのも大変だろうけど、どんな事やっても自分の目的果たすみたいなのは凄い
あとシンドラーのビジネスな感じもいいと思った
慈善事業です!っていってやるよか好き いや、べつに言ったっていいんだけどさ

・ラストのシーン1
シンドラーが助けた人の横で、新たに死場所へ連れて行かれる人がいて、こんなにいっぱい死ぬのにこの人たちだけ助かるってどうなんだろう、助かったって喜ぶ人の横でこんなに死ぬ人がいるのに意味があるのか、とかちょっと思う部分もあった
でも、ほんと最後の指輪に彫られてるみたいに、ちょっとうろ覚えなんだけども、一人を救うものが世界を救う、というね、やつをみてまさにそうなんだろうなあと思った
目の前の人が救えないのに大勢が救えるはずはない、という
助けようと思うのって、目の前に助けたいと思う人がいるからこそで、それが純粋な助けたいって思う気持ちなんだと思う
現実に人と触れ合わないで助けたいと思うのなんかは違うと思う
ああーうまく言葉にならん

・ラストのシーン2
で、シンドラーが、「もっと助けられた、これを売れば10人は、これを売れば2人は、1人は助かったかもしれない」「一人だぞ!一人助かったかもしれないのに・・・」みたいなことをいう、重い
その前に一人二人が簡単に殺されていくのを見てただけにぐわっときた

あとは常に一緒にいたシュターンが好きだった 眼鏡のおじさん
シンドラーとだんだん仲が深まってくのがよかった
全然関係ないけど、現場で一緒に頑張るのって同性ばっかりですよね 男も女も
ほんとに苦しいのがわかるのは現場で一緒にがんばってる人だから、家で待ってる恋人よりも、一緒に働いてるシュターンのほうがいろいろ辛さとかわかるんだろうなあ、と思ってしまった
他にもこういうことってあって(もっと身近だと男だけで馬鹿話してるのとか)、女としては、そこに入っていけない、というのが悲しいとちょっと思うこともあります まあ人にはいろんな役割があるから一概には言えないけど