きみとのむミュスカデシュールリー

お酒はあんまり関係ありません あしからず

つらかったことのうつくしいこと

2008-07-27 15:51:40 | おもった

2,3年前よく聞いてた曲には、私の考えてたことが詰まっていて、久しぶりに聞いたらそれを思いだした。

そのころは毎日嫌なことばっかり考えてたなあと思う。ちょっと言い方が違うかもしれない、別に毎日わざわざ嫌なこと考えてたわけじゃないんだけど、四六時中、無意識に、ひとと接するときの恐怖感にずっと付きまとわれていて、誰かと話すたびに釈然としないきもち、怖がる気持ちに囲まれて過ごしていたと思う。
今も無きにしも非ず、ただだいぶ減った。今は無闇に怖いとは思わない。

でもそういう負の感情が私の思い出で、変な話なのだけど、きっとつらくない今だから思うのだけど、そういうのが少し恋しい、と思う。つらい思いをしたいわけじゃないけど、マイナスの感情は強い思い出で叙情的で物語的だなあ、と思う。そういうときに理解できるものっていっぱいある。

でも今が元気だからそう思うんだ、とも思う。昔学校を休みたくて、風邪ひきたい、って思ったのと同じ。実際にひくと本当勘弁してくれ、っておもう。ただ元気になるとつらかったこと、忘れてもういちどおんなじようなこと思ってたりする。

いま、こうしてぼんやりしている時間ものちのちに思い出になるのか、とちょっと疑問、私は基本物覚えが悪いから、インパクトがないことはすぐに忘れそうだ、と思う。だからってやっぱり辛い目に遭いたいわけでもないけど、あの頃に考えてたことは失いたくないなあ、と思った。

ごみを正しく分別しても、

2008-07-27 01:53:23 | 好ましくない
嫌なことは忘れるに限る、と思っています。
私は昔は嫌なこととかすっごい覚えてる方で、喧嘩して翌日もつんつんしてるだとか、あとで仕返しをするだとかしょっちゅうしてて、妹に対してだとかも、如何に自分が怒ってるかを見せるかに心血を注いでたりした気がします。もはや何でケンカしたのか覚えてなかったりする。
でも誰かに対して嫌なきもちを抱いてるのってしんどい。
それを心の中にとどめておくだけで、きもちがどんどん淀んでいくのを感じます。
大体こういうのって愚痴るとすっきりしたりするけど、でも愚痴られた方だっていいきぶんはしないしなあ、って。
だったら忘れてしまえ、って思う。

でもどうしても忘れられないくらいいらいらしちゃうときがある。
どうしようもないくらい。忘れてやりたくない、って思っちゃうくらい。
そういうときは流石に愚痴ってしまう。
それでも友達にも言えないような愚痴は、ここに回ってくる。
ここに書いたから、なくなるようなものではないけれど。
嫌な気持ちなんて人に知られたくないからいいたくないよ ずっと元気でいられたらいいのに、

くしゃくしゃ

2008-07-17 01:25:03 | わるい

相手に腹立てたってうまくいくどころか悪くなる一方って、もうほんとうどうしたらいいんだろう。
いっそ男と女で恋人同士だったりしたら腹立てて、なんで、とかいえるのに、友達だから、なんで、とも言えないし、怒ることもできない。
それで私が無闇に怒って、態度を悪くしようがあっちにわかってもらえるわけでなし、あんまり会わないようにしたって別にあっちは平気なんだろうなーなんて思ったら、疲れた、と思う。友達だから妬かせることもできないし怒ってる気持ちなんか知られたくない、と思う。
私おかしいな。でもただ、一緒にいて楽しいとおもってるのは私だけなんだなあと思ったらかなしくてかなしくてしょうがなかったな。

MDの整理

2008-07-13 03:42:21 | わるくない
部屋の片づけ中に、MDをふと手に取ったら、電話したいな、と思った。いつも私は電話中にMDをMDラックに戻してて、電話が終わると周辺が大体きれいになってる、それを思い出して、電話したら、話せるしかたせるし一石二鳥だな、って。

いつもは、こんなことしゃべるまい、って思って、セーブしてる部分を、ぼろぼろしゃべった。顔が見えないときの私は強気だ。相手の反応構わずしゃべれる。目の前に、ぽかんとした顔とか、呆れた顔とか、飽きた顔があると思わず自分の口も止まってしまうので。

泣きながらMDをMDラックにしまいながら電話。いつもわかってくれないだろうってあきらめて人の話を聞く私だけど、今日はすごい素直になって聞く。自分の情けないところを言いあう、それだけでほっとする。
悲しい話を聞くと、元気になってほしい、っておもうくせに、元気、うまくやってる、楽しいよ、ってきくと僻んでしまう自分が、すごくいやだけど、それは元気がないからだ、と思う。
自分の愚痴なんて、聞いても困るものだろうな、って思って、ずっと口にしなかったけど、いざあふれさせたらすっきりした。深夜の友達って優しい。

我慢と本音をつりあわせるの、すごくむずかしい。自分のことしゃべるのすごくむずかしい。
でも、なんとかなるかな、って思えたよ

どこにいったらいいのかな

2008-07-12 21:03:47 | おもった
正しい人に生活の怠惰とか性格の難所を指摘されると、うるせーやい、って耳を塞ぎたくなる。
前へ前へ行く人に後ろめたさを感じる。
でもそれを否定して、自分は自分だ、とも思えないから、頑張ったりする。
そうなると、でもさらにもっと怠惰な人に対して、心が狭くなったりする。
いらいらしてしまうのがいやだから、考えないようにする。
たのしいことに身を浸す。
そうすると、がんばってる人の影が視界の端にちらつく。

耳が痛い。なんでこんなさだまらないんだろうか、な

スペードのエース

2008-07-12 18:42:59 | 好ましくない
自分の情報が利益になるってわかったときってうれしいと思うんです。でも、そんな一瞬を待ち望んでる自分はちょっとすきじゃない。そうなるように仕組む自分はもっといやだ。


なんかじぶんがいや、しか言ってないね、最近。なんでこんな自虐気味なんだろー?

うっそー

2008-07-12 18:36:19 | おもった
人を助けるために嘘をつくことは許されるか
という表題から始まる教科書の一節、キケロは嘘もまたよい場合があると、カントは「嘘も方便」的立場には反対だと、私は読みながら、おお、よくもまあこんなこと考えるよなあなどと、またいろんなことを考えておりました。

ノルウェイの森読んだ時、嘘をつかなきゃいけないことなんてほんとは何一つないんじゃないかな、っておもった記憶があります。
怖いのは事実より気持ちだ、と思う。
気持ちがそっぽむいてたら、いくら嘘で取り繕おうが、逆にいくらひとつも嘘をつかなかろうが、何の意味ももたない、と思う。
嘘かどうかが問題って言うより、気持ちがどっち向いて言ってる言葉か、っていうことの方が問題だ、とおもう。

○相手のためなら嘘もいい、ということについて
なんかふたつおもうことがある。嘘をつくときって多かれ少なかれひずみが出ると思うのです。私はさっきもいったけど、嘘をつかなきゃいけないような大したことなんて、この世にはないようなフワフワした気持ちで今はいるので、そういう観点から見ると、ひずみを生じさせてでも自分をよく見せたいだけなんじゃないの、っていう邪なものをその言葉に見てしまうのです。
あともうひとつ、いまはフワフワした気持ちで「別に嘘なんかついたってしょうがない」なんていっている私ですが、でももしかしたら痛烈に嘘をつきたくなる時が、きっと確実にあったのに私が勝手に忘れてるだけのような気がしないでもないので、とにかく、嘘は必要だ、と思う瞬間て、やっぱりあるきがするんだ。だって実際きもちのすり合わせは時間がかかるし、誤解を招きかねないし、傷つけたくない、ってきもちはやっぱりある。それが例え怠惰だとしても。
でも、そういうふうに、題目として、相手のためなら嘘ついていい、って言う言葉があるとすると、長い年月かけたときに、そのほんとのところを見失ってしまう気がする。いつか、「私はあなたのために嘘ついたのに」なんてことを、平気でいってしまえるような気がする。そんなのはいやだ。

○嘘はありかなしか
あと、その教科書でやった内容の嘘については、嘘をつくことはありかなしか、っていうのがやはり論理的にかかれていたのだけど、こういうのって、実際に嘘をつく状況を想定してやっているのだろうか、と思ってしまう。

ベタネタでも、あの人がやるとおもしろいのに、なんで自分がやるとこんなつまらないんだろう、ってことがあるじゃないですか。それはようするに提示の仕方の問題で、プレゼンテーションの問題で、そういうのが上手い下手で、現実に嘘をつかなかったあとの状況も変わってくる、確実に。それでもひとまとめにして、嘘はいいだとか悪いだとかいってしまうのは、ちょっと乱暴な気がした。結果はどうあれ、って言ったって、納得できないよ、と思ってしまう。ただそれを組み入れるやり方は知らない。

おわり。なんかおかしかったらごめんよ!

あのときのいらいら

2008-07-12 17:53:52 | 好ましくない
なんでしょうがなさそうにわらうんだろう、この人、って思ったら、楽しかった気持ちが一気に冷めた気がした。
いつもそうなんだ、私、自分の気持ちだけが先走ってるような気がすると、とても落ち込む。おまえも一緒なって走れよ、と思う。

さっき写真みてたら、本気で笑ってる人の顔が映ってて、泣きそうになった。すごいたのしそう、こんなふうに笑ってほしかったのに、って思う。
でも、こんな単純なものでうれしくなれるんだ、と思った。私はいつも、同調してくれることを求めてしまうけど、でもそんなことは確かめようがない、でもひとりで楽しんでるのはいやだ、だから、ひたすら、こういうただの笑顔で満足できればいい、と思う。
いっぱいのものを求めすぎないで、ただそこにある笑顔で満足したい、
それを急くことなく無理強いすることなくできたらいいのに、
なんでこんないらいらしちゃうんだろうか、いやだ