きみとのむミュスカデシュールリー

お酒はあんまり関係ありません あしからず

げんき?

2009-02-01 15:43:26 | わるくない
もうひさしぶりにだいすき!って思う人に会ったなあ、って思います。女の子だけどね。
女の子の哲学って独特だなあ~と思ってて、特に恋に関してはみんないろいろ持っている、そしてそれはほとんど経験からの勘だと思うのです。
こうだと思う、でも根拠はなくて、あえて言うなら自分が根拠、みたいな感じのイメージです。反対に男の子は、筋道立てて考えてそうです。
言葉にすればありきたりで、誰にでも言えて、それこそ歌とかで聞いたことあるような言葉を、実感持って言えるこのひとがだいすき、と思う。
でもそれ以上に、話を聞いてもらえたのがおっきかったんだろなあ。
びっくりする。
人が欲しいって思ってる言葉って、もしかしたら、どんなアドバイスよりも「どうしたの?」って尋ねてくれるひとことなのかもしれないな、って思いました。
みんなきっと自分の話をただ聞いてほしいだけで、でもそれってつまり、本当は相手の話なんか聞きたくないけど、自分の話聞いてもらってるし、しょうがなく聞いてるのかな、って思ってた部分がすごく大きかった。
それってけっこう絶望的で、人に期待できなくなる。
すごく傲慢なことを言ってしまえば、話聞いてもらえれば満足なんでしょう、ってずっと思っていて、相手にひたすら相槌をうつと、本当相手が話すだけになってしまうのだよね。
もちろん人の話を聞くのは好きだけれど、でも、この人私には何の関心もないのだなあ、って勝手に卑屈になってた部分もあった。
だから久しぶりに聞かれて、柔いところをつかれてしまって、むしろ何にも話さないうちにのどが詰まって話せなくなってしまった。
なんかもうそれだけでおなかいっぱいになってしまった。
自分も単に話を聞いてほしかっただけの人なんだなあと改めて思った。

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