諏訪湖の周りにある17ヶ所の文化施設(美術館、博物館)が集まり、芸術祭を開きました。
8月22日~9月23日の期間、2、200円で共通パスポートを購入し、見学しました。
殆どの施設は館内撮影禁止でした。その中suwaガラスの里美術館は撮影OKでした。
今回は見学した文化施設外観と、ガラスの里美術館の写真を見ていただきます。
またこの文化施設の知識を深めるために9月28日「第3回諏訪湖アートリング検定」が実施されました。
諏訪湖まちじゅう芸術祭
suwaガラスの里 美術館
諏訪湖の周りにある17ヶ所の文化施設(美術館、博物館)が集まり、芸術祭を開きました。
8月22日~9月23日の期間、2、200円で共通パスポートを購入し、見学しました。
殆どの施設は館内撮影禁止でした。その中suwaガラスの里美術館は撮影OKでした。
今回は見学した文化施設外観と、ガラスの里美術館の写真を見ていただきます。
またこの文化施設の知識を深めるために9月28日「第3回諏訪湖アートリング検定」が実施されました。
諏訪湖まちじゅう芸術祭
suwaガラスの里 美術館
町内旅行
昨日9月14日(日)地域の町内旅行で世界文化遺産の富岡製糸工場を見学しました。
流石に世界遺産の価値があり素晴らしいものでした。
世界遺産に認定され、また日曜日ということもあり、入場者はほぼ7、000人、一般の入場料は500円でした。
途中、磯部温泉で昼食、甘楽町のこんにゃくパークで無料こんにゃくバイキングを食べました。
早朝7時出発帰宅は午後7時半でした。楽しい町内ツアーでした。
参加者19名 諏訪より120km(車で約2時間)
富岡製糸場とは
明治五年(1872)明治政府が官営の機械製糸場を作りました。
繭倉庫、操糸場(ソウシジョウ)、フランス技術者の住居であるブリュナ館、診療所など
重要な施設の説明をボランティアガイドさんから受けました。
特に操糸場は実際に繭から糸を取り出す中心部で迫力がありました。
地元である岡谷蚕糸博物館も見ていたので、興味がさらに湧きました。
(岡谷の博物館も富岡の文化遺産認定に影響され入場料が増えているようです。)
一部写真の説明
荒船風穴
夏でも2度C前後の冷風が自然に吹き出る場所で、繭の卵を貯蔵し、
孵化を遅らせることで養蚕を年に複数回行い製糸の増産に貢献した。
レンガ
建物は木造の骨組みにレンガを並べた構造(木骨レンガ造りという)で西洋の建築技術を使った。レンガは甘楽町の瓦職人が窯を築いて焼いた、窯の温度によりレンガの色が違う」
繭倉庫
1階は事務所、作業所などに使い、2階に乾燥させた繭を貯蔵した。1棟に32トンの繭を貯蔵可
ブリュナ館
指導者として雇われたフランス人ポール・ブリューナの家族と暮らした住居。
当初工女募集の通達を出しても集まらなかった。それはフランス人がの飲むワインを血と思い込み「富岡製糸場に行くと外国人に生き血をとられる」というデマのためだった。
またブリューナ館の地下には地下室があり、もし日本人が襲ってきた時の退避場にしたらしい。違った民族が出会うと理解し合うのに時間がかかるというものかも知れない。それにしても当時日本政府はそういう外国人の知恵を思い切って使っていくという点素晴らしい。
操糸場内部
繭から生糸を取る作業所、創業当初はフランス式の操糸器300釜が設置された世界最大規模の製紙工場
建物内部中央に柱がなく、広い空間を保っている、多くのガラス窓を使い採光量を増やし、屋根の上に蒸気抜きの越屋根が取り付けられた。今までここに繭を煮て生糸をとっていたがその湿度、温度を下げるために、別な部屋で処理して天井にあるカプセルを通して調達するようにした。このように労働条件については幾多の改善が施されて行った。
撮影許可
ブログに写真を載せるため、富岡製糸場の事務局に許可を確認しました。
そうしたら個人サイトのブログで、ボランティア説明員が案内した範囲内なら、
自由に載せて良いということでした。(0274-64-0005)
(岡谷蚕糸博物館は館内撮影禁止でした。)
富岡製糸場