あの方の発言～平和式典に米英駐日大使欠席

今日の式典に関してあの方の発言がニュースになってます。

『式典欠席の米英大使らは「無辜の市民殺しても謝らない人たちと同じ」』というニュース。
記事によると、

鳩山元首相がXで、長崎「原爆の日」の平和祈念式典に米英の駐日大使欠席の意向について、

広島、長崎で無辜の市民何人殺しても謝らない人たちと同じだ

と書き込み、

そのような国の大使を招くべきか否か再考すべし

との考えを示した。

式典を巡って長崎市は、
抗議活動など「不測の事態」が起こるリスクを理由に
イスラエルを招待しないと発表。
同市はロシアも３年連続で招待を見送っている。
英国大使らは

自国を守る権利を行使するイスラエルを
ロシアと同じ扱いしていることに懸念を感じている

として、出席見送りを表明している。

とのこと。

この人どこの国の人なんだろう

と私のような爺さんにも思わせる発言をする元首相さんです。

でも、昨日取り上げた科学者・武田邦彦先生の
『戦争と科学～戦争と虐殺の違い』を見た後の爺さんは、
今回の発言の内容については、次の前提が無いならば賛成かな。

つまり、

▼今回の式典が戦争兵器ではなく
　残虐兵器である原爆を非難する式典である
▼原爆を保有する国の大使が残虐兵器を
　禁止するコメントを式典で発表する

という前提がなければ
事実上現在、市民を巻き込んで戦争と呼んではいけない行為を
行っている国を招待することは式典の主旨に外れると感じます。
なので、結果的には元首相の意見と同じ方向なのかな。

戦争と残虐は違う

戦争は、軍隊と軍隊がルールに基づいて戦うもので、
降伏についても厳しいルールがある。
民間人を巻き込むものは殺人だ。
民間人に紛れ込んだ民間人を装う兵士を使うのはもってのほか。

武田先生の主張が耳に残っています。

でも、そうなると・・・
たくさんの国の大使は、招待しちゃいけない
ってことになるのかも・・・この国はどうか？(^-^;
市民だけで行うのが一番なんじゃないのかな・・・