のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

どうする家康 第17回・18回

2023年05月15日 08時39分10秒 | 映画/TV/ネット

2023年5月7日、14日の大河ドラマの感想です。
第18話は神回でした。

※あくまで、私の個人的な感想です。

どうする家康 第17話・18話~三方ヶ原合戦・真三方ヶ原合戦

<出展:NHK『どうする家康』公式ページより>
第17話『三方ヶ原合戦』と第18話『真・三方ヶ原合戦』を観ました
振り返ってみると、
今大河の家康に魅力を感じません・・・
毎回感想を書けそうにない・・・
過去の大河で知った人が出てくるまでPASSします。
と第2話で離脱して以来の感想です。
一向一揆の辺りは観てもいませんが、
それ以外は感想は書いていませんが観ていました。

今回、家康の大敗で有名な三方ヶ原の合戦の回だということで
松潤の脱糞が見られるのかを楽しみに観ていました(^_-)-☆
まず驚いたのが、井伊直政の登場。
浜松に入城した家康を襲うくのいちが、実は男で直政でした。
2017年の大河『おんな城主直虎』で
菅田将暉さんが演じたのが直政でした。
今作では、2021年の大河『青天を衝け』で
主人公・渋沢栄一さんを連れてパリ万博に行った徳川昭武を演じた
板垣李光人さんでした。
性別不詳の雰囲気のある俳優さんですので今回、
登場した時には、分かりませんでした。
17話は、自らの命を狙ったのに助命した家康が
大敗を喫した三方ヶ原を盗み見ているシーンで終わりました。
しかも大将首も・・・

家康が作った歴史の後を生きている私たちは、
ここでは家康は死なない』ことを知っているので
あの首は偽者とわかっていましたが、
次回18話のサブタイトル『真・三方ヶ原合戦』をみて
私は、
古沢先生なら、
第17話を1話まるごと家康の見た夢にして、
もう一度、今度は史実に近いものを描くんじゃないか

と思っていました。

違いました。第18話は神回でした。

すっごぉ~い、長い伏線が回収されました。
全話は観ていませんが、ところどころで
名前を思い出せない武将とのギャグシーンが何度か出ていました。
それが・・・伏線だったとは?
小説家さんや脚本家さんは、どうやって伏線を撒くんでしょう。
まして歴史書がある実在の人物の歴史を描くドラマです。
今回の主役・夏目広次が三方ヶ原で家康の身代わりになったということを
知りませんでした。実際に史実だそうです。
脚本の古沢先生は、そこをゴールとして
最後に家康に『吉信か!』と言わせるために
なぜ史実で残っている広次に改名したかを考え、
家康が名前を間違えるギャグシーンを
これまで17話のところどころにちりばめたんでしょう。
すごい!
しかも家康が名前を思い出せた理由が、
竹千代時代に隠れていた場所に吉信が入ってくるのと
三方が原で敗れ敵から隠れている場所に広次が入ってくるのを
ダブらせるなんて、ダブルですごいすごい!

殿から『吉信!』と昔の名前を言われた時の
広次役の甲本雅裕さんの涙をこらえる演技、
『殿は、大丈夫』というセリフ、
感動です、涙腺崩壊しました(T_T)

<出展:NHK大河ドラマ『どうする家康』公式ページより>
徳川家臣団は、まだまだたくさんいます。
直政もいずれ加わります。
古沢先生は、誰にどんな伏線を仕込んでいるんでしょう。
それを後で
『あぁ、あのときのあれはこの時のためだったのかぁ』
を知らされるのも
一年も続くドラマならではの楽しみなんでしょう。

そして、
吉信が家康を助け、後に直政(板垣李光人さん)も家康を助け、
家康が作った平安の世が、
吉信もとい慶喜の弟・昭武(板垣李光人さん)へとつながる・・・


大河ドラマの配役の歴史も大きな伏線なんだろうなぁ


ちなみに夏目漱石先生は、
今回の主役の夏目広次の子孫という記事もありました。


※あくまで、私の個人的な感想です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 市にお願いしました | トップ | 久しぶりの西尾維新先生 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画/TV/ネット」カテゴリの最新記事