2023年5月7日、14日の大河ドラマの感想です。
第18話は神回でした。
※あくまで、私の個人的な感想です。
どうする家康 第17話・18話~三方ヶ原合戦・真三方ヶ原合戦
<出展:NHK『どうする家康』公式ページより>
第17話『三方ヶ原合戦』と第18話『真・三方ヶ原合戦』を観ました。
振り返ってみると、
今大河の家康に魅力を感じません・・・
毎回感想を書けそうにない・・・
過去の大河で知った人が出てくるまでPASSします。
と第2話で離脱して以来の感想です。毎回感想を書けそうにない・・・
過去の大河で知った人が出てくるまでPASSします。
一向一揆の辺りは観てもいませんが、
それ以外は感想は書いていませんが観ていました。
今回、家康の大敗で有名な三方ヶ原の合戦の回だということで
松潤の脱糞が見られるのかを楽しみに観ていました(^_-)-☆
まず驚いたのが、井伊直政の登場。
浜松に入城した家康を襲うくのいちが、実は男で直政でした。
2017年の大河『おんな城主直虎』で
菅田将暉さんが演じたのが直政でした。
今作では、2021年の大河『青天を衝け』で
主人公・渋沢栄一さんを連れてパリ万博に行った徳川昭武を演じた
板垣李光人さんでした。
性別不詳の雰囲気のある俳優さんですので今回、
登場した時には、分かりませんでした。
17話は、自らの命を狙ったのに助命した家康が
大敗を喫した三方ヶ原を盗み見ているシーンで終わりました。
しかも大将首も・・・
家康が作った歴史の後を生きている私たちは、
『ここでは家康は死なない』ことを知っているので
あの首は偽者とわかっていましたが、
次回18話のサブタイトル『真・三方ヶ原合戦』をみて
私は、
古沢先生なら、
第17話を1話まるごと家康の見た夢にして、
もう一度、今度は史実に近いものを描くんじゃないか
第17話を1話まるごと家康の見た夢にして、
もう一度、今度は史実に近いものを描くんじゃないか
と思っていました。
違いました。第18話は神回でした。
すっごぉ~い、長い伏線が回収されました。
全話は観ていませんが、ところどころで
名前を思い出せない武将とのギャグシーンが何度か出ていました。
それが・・・伏線だったとは?
小説家さんや脚本家さんは、どうやって伏線を撒くんでしょう。
まして歴史書がある実在の人物の歴史を描くドラマです。
今回の主役・夏目広次が三方ヶ原で家康の身代わりになったということを
知りませんでした。実際に史実だそうです。
脚本の古沢先生は、そこをゴールとして
最後に家康に『吉信か!』と言わせるために
なぜ史実で残っている広次に改名したかを考え、
家康が名前を間違えるギャグシーンを
これまで17話のところどころにちりばめたんでしょう。
すごい!
しかも家康が名前を思い出せた理由が、
竹千代時代に隠れていた場所に吉信が入ってくるのと
三方が原で敗れ敵から隠れている場所に広次が入ってくるのを
ダブらせるなんて、ダブルですごいすごい!
殿から『吉信!』と昔の名前を言われた時の
広次役の甲本雅裕さんの涙をこらえる演技、
『殿は、大丈夫』というセリフ、
感動です、涙腺崩壊しました(T_T)
<出展:NHK大河ドラマ『どうする家康』公式ページより>
徳川家臣団は、まだまだたくさんいます。
直政もいずれ加わります。
古沢先生は、誰にどんな伏線を仕込んでいるんでしょう。
それを後で
『あぁ、あのときのあれはこの時のためだったのかぁ』
を知らされるのも一年も続くドラマならではの楽しみなんでしょう。
そして、
吉信が家康を助け、後に直政(板垣李光人さん)も家康を助け、
家康が作った平安の世が、
吉信もとい慶喜の弟・昭武(板垣李光人さん)へとつながる・・・
大河ドラマの配役の歴史も大きな伏線なんだろうなぁ
ちなみに夏目漱石先生は、
今回の主役の夏目広次の子孫という記事もありました。
※あくまで、私の個人的な感想です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます