のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
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申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

ジニ係数、2度目の登場

2023年08月23日 06時52分20秒 | ニュース・記事
久しぶりの言葉、ジニ係数・・・

世帯間の所得格差 過去最大の水準に』というニュース
記事によると
厚労省は、おととし(2021年)行った所得格差の調査結果を発表。
公的年金などを除いた世帯間の所得格差を表す「ジニ係数」と呼ばれる指標は0.5700
過去最大の2014年の調査に次ぐ水準。
一方、公的年金などの社会保障や税による再分配をしたあとの「ジニ係数」は0.3813
再分配により格差は33.1%改善。
厚労省は
「高齢化が進むと一般的にジニ係数が悪化するが、年金などの受給で改善されている。
 社会保障が十分機能していると言えるのではないか」と話す。
とのこと。

このブログでジニ係数は2度目の登場。
前回は中国駐在中の2012年でした。
その時には、こんな風に紹介しています(加筆あり)
ジニ係数・・・しりませんでした。

中国国家統計局局長が所得格差の程度を示す「ジニ係数」を
2000年以降公表していない理由を
「富裕層の所得把握の難しさ」を挙げたことが批判されている。

ジニ係数は、0から1の範囲の数値で、1に近づくほど格差が大きく、
0.4を超すと社会不安が広がるとされている
そうです。

統計局は2000年に公式に0.412を発表した後、
その後は「2010年のジニ係数は2000年よりわずかに上昇した」
と指摘するにとどまっている。
その理由を記者会見で、
「富裕層の実際の収入を把握するのは難しい。
 手持ちのデータを基にはじいた数値は極端に低い」
と、ジニ係数非公表に理解を求めている。

これに対し、経済学者は
「GDPなどと同様、まず手元のデータを基に公表し、後で修正すればいい。
 データ不足は理由にならない」
と批判したり
「不正確な数値でもないよりまし。
 それが、データの充実や格差縮小策を考える圧力になる」
と指摘。

中国のジニ係数は、
世界銀行の推計では09年に0.47、
北京師範大学収入分配・貧困研究センターは07年に0.48と推定。
「実際には0.5を上回っている」とみている人もいる。
格差を図る数値ですか・・・
0.4を超えれば社会不安なのに・・・
0.47や0.48、あげくは0.5なんて推測ってことは、中国・・・
富裕層の収入の実態がわからないなんて・・・
税金、どーやって決めてるのでしょうか。中国・・・
でした。

最初このニュースを観た時、
0.5700って社会不安のレベル越えてるじゃん!
とビックリしましたが、
どうやら
公的年金などの社会保障や税による再分配後の値で比較すればいいと安心したものの・・・
それでも
0.3813って、社会不安の限界値が見えてきてるじゃん!
とウカウカしてられません。

まぁ、調査が流行り病への恐怖を感じ、
ようやくワクチンが・・・という時期でしたので
安定はしていませんね。

それはともかく、中国。
先日は、理由も告げず『若者の就職率』を非公開にしました。
2012年の時にも、同じことをしていたんですね。
あのころ確かに中国人の間に格差があることは近くにいて実感しました。
今のジニ係数ってどのくらいなんでしょう。
そして最近のYoutubeには『中国経済』についての悲観的な動画がたくさんあります。

ひとん家の排水に文句言う前に、
じぶん家から逃げていく資産の流出を止めたほうがいいんじゃないでしょうか(^_-)-☆


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