Week 4

今日からチームコンディショニングは後半のWeek4に突入し、
Freshmanも少しずつチームへ溶け込んで来ている模様です。

現状、ディフェンスとオフェンス、双方の能力向上のトレーニングプログラムを
週ごとに入れ替えながら行い、今週はオフェンスに必要な要素を強化していきます。

私自身もだいぶ1日のペースが決まってきたので、
時間の余裕が出てきた分、色々な事に挑戦し始めようかと。
最近、色々な事への好奇心が高まってきていることもあり、
学習意欲が湧いてきています。

まずは大量に溜まっている専門分野以外の本を
夏の間に読み切りたいと思っているところです。



それはそうと、


なでしこJapan、本当に感動しました。

折れない心で、2度も追いつき。
PK前の円陣の映像での、あの表情を見て、勝利を確信!

見事世界一。

結果を出すということは、
結果が出るだけの事をしてきたということ。
正しい方向性での準備をし、自信を持てるまで努力し、それを体現する。
協会、チームスタッフ、選手たちがしっかりとしたコンセンサスを作ってきたのだろう。

これって、今の日本に足りないものでは?
この成功から学ぶことは多い。

個人的には、日本バスケットも頑張って欲しい。


震災後の日本にとって、今回のWorld Cupはあらゆる意味で
一つの大きなチャンスだと感じます。

大きな目標へ向かう活力をもらいました。
スポーツには力がある。

このエネルギーで一人ひとりが、一歩前へ!
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NBA Draft & Summer B

またまたご無沙汰しています。
なかなかBlogが習慣化していません。書きたいことは色々とあるはずなんですが。

さて、少し前ですが先週NBAドラフトが行われました。
その日はテレビの前にかじりつき、祈るような気持ちで我らがGatorsが呼ばれるのを待つ。
さすがに長すぎて、途中少し落ちてしまいましたが。。。
結果、フロリダからはSeniorの2名が選出されました。

Chandler Parsons: 2巡目38位でHuston Rocketsへ





Vernon Macklin: 2巡目52位でDetroit Pistonsへ




もう一人のSeniorのAlex Tyusはその後、イスラエルプロリーグ(LotoLeague)のチームと契約を交わし、それぞれがプロとしての道を歩み始めます。

指導した選手がNBAという表舞台でプレーできるチャンスを手にしたことは、本当に自分の事のように嬉しく思います。
これからの彼らの活躍に注目していけることで、今後はNBAを観るのが数倍楽しくなりそう。

ご存知の通り、来シーズンのNBAはLockoutに突入する可能性が大きく、シーズン開始が大幅に遅れることが予想されています。
NBA各チームにとっては、今年のDraftは海外などから育成を目的とした選手を多く選択した傾向があったようです。
開幕までの時間、どれだけ正しい方向性で努力出来るかで、NBAで活躍出来るかどうかが大きく左右されそうです。

Draft前、各選手たちはPre-DraftCombineやInvitational Tournament、 NBAチームのキャンプなどに参加し、NBAチーム側は選手たちの情報収集をします。
実際、NBA数チームからボスのMattへ直接電話がかかってきています。
私が電話を取り次ぐ際に、「某NBAチームのストレングスコーチの******だけど」なんてことが多々あり、なぜかこっちが少し気を使ってしまうこともしばしば。

NBAチームが気にするのは選手のプレーだけではなく、普段の生活態度、練習やトレーニングでの取り組む姿勢、大学入学からどういった成長をしてきたのか、厳しい状況でどういった取り組みをするかなどの人間性。
彼らはそう言ったReputation(評判)を非常に重要視します。
それが、その選手の今後の伸びしろを判断するのに非常に大切であり、プロとしてチームでプレーできるだけの人間が出来ているかどうかも気にしている様です。


今回の3人に共通することは、Hard workerということ。
華やかに見えるその裏では、相当なトレーニングの積み重ねと、激しい練習が日々繰り返されています。
もちろん、抜くときは抜いているようですが。そこはなんだかんだいって大学生ですから。

Coach Donovanが最も気にするところが、Hard workerかどうか。
そうでない選手は、ここFlorida Gatorsでは生き残っていけません。
そういったことをチーム練習が始まるまでに理解させて、Hard workerにするのも我らストレングススタッフの担うところ。


今週から6週間、夏学期のSummer Bが始まり、新しいFreshman(1年生)も参加しての(USA U19とFrance U21orU22に参加している選手を除く)チーム全体でのチームコンディショニングが始まりました。
コンディショニングを上げていく事を目的としながらも、いかにHard workが出来るか、いかにチームのために自己犠牲(Sacrifice)を払いながらチームに貢献するかを体得させる(叩き込む?)チームワーク作りのプログラムにもなっています。

この夏の取り組みがリーグ戦の結果を左右し、その後のNCAAトーナメントの出場、さらには来シーズン再びNBA選手を排出できるようなチームになれるかどうかを決める。
そう言った思いで、この夏は選手の背中を押して行きたいと思います。
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【セミナー】フロリダ大学コンディショニングプログラム

だいぶ更新をおろそかにしてしまいました。
何人にも更新をしてくれと催促されながら、伸びに伸びてしまい、いつの間にかもう6月です。

6月上旬から中旬にかけて、急遽一時帰国することになり、セミナーを開催することになりました。
「NCAA バスケットボールチーム コンディショニングプログラムの概要と実践」と題して、フロリダ大学で行われている、バスケットボールでのムーブメントを獲得&向上を目的としたストレングスプログラムを実践を踏まえてご紹介します。
急な告知ですが、お時間がありましたら参加よろしくお願いします。

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SEC & NCAA トーナメント

現在アメリカでは、CNNなどのニュースは日本の原発&リビア情勢が多くを占め、関心の高さをうかがわせていますが、スポーツの方ではMarch Madnessでカレッジバスケが盛り上がりをみせています。

Florida Gators MBBは先週のSECトーナメントにおいて、順調に勝ち上がり決勝に進出しましたが、結果は自分達のバスケができすにKentuckyに敗戦。
リーグとトーナメントの2タイトル獲得とはいきませんでした。

カレッジバスケの面白いところなのですが、常に安定しているチームは無く、その日の精神状態や勢いの有り無しで、試合結果が大きく変わってきます。
現に今年のフロリダも、Upsetを何度も経験し、逆に取りこぼした試合も多く、そのたびにimmaturityを指摘されてきました。

今回の決勝では、Floridaの流れを作れず、普段の後半での爆発力が影を潜めたままでTimeup。
まだまだ反省する点は多いと思い知らされます。



SECトーナメント決勝と同時に、今年のNCAAトーナメントのBracketが発表されました。



March Madness On Demand
Onlineで全試合が視聴できます。

NCAA® March Madness® On Demand App
iPhone, iPod Touch and iPadでの視聴が可能です。


FloridaはSoutheastの第2シードに選ばれ、Final Four(ベスト4)へチャンスのある組み合わせにいます。
ESPNでもFloridaがFinal Fourへ残ると予想してくれている人も数人いるようです。

今日はその緒戦でRound2がTampaで行われ、UC Santa Barbaraと対戦です。
勝てば明日はUCLAとMichigan St.の勝者との対戦。
どちらも有名校であり、かつ実力もある。
去年は1回戦でダブルOTの末に敗戦を喫している分、今年は一戦一戦準備をして、確実にものにしていきたいと思います。

それでは、行ってきます!
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やるべきこと

先日の東北太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

まだ予断を許さない状況であり、家族を失った方々や所在の不明のご家族からの連絡を待ち続ける方々、いまだ救助を待ち続ける方々の心情を察するだけでも心が痛み、無事を心から願うばかりです。

現在、日本でも多くのアスリートが寄付を募っています。
こういうときこそスポーツの膨大なネットワークを最大限駆使して、支援を募り、スポーツが社会に貢献することができると思います。

今回の震災時に私はMiami HeatのStrength Coachの招待でMiamiにいました。そこで、日本に対する寄付の呼びかけをお願いしたところ、HeatのPRにリクエストを上げてもらえたようなので、今後実際に動いていただける事を期待したいと思います。

実際に、Heatの試合前には日本の国旗をスクリーンに映し、今回の震災に対する哀悼の意を表してくれていました。




今後の日本のために、個々が考え、やるべきことをやり、精一杯生きることが私達の責任だと強く感じます。

スポーツを通じ、日本に希望と明るい未来を!
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TITLE 2

先日書いた、Senior Nightの映像がアップされました。

GATORVISION

昨日のリーグ最終戦、vs Vanderbiltにも86-76で勝利することが出来ました。

来週のSECトーナメントへ向けて、明日から対策。
おそらく初戦はTennesseeになりそうです。

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TITLE

今週火曜日はSenior(4年生)にとって最後のホームゲーム『Senior Night』でした。
勝てばFloridaの所属するSEC(Southeastern Conference)のリーグ優勝がかかった大事な試合。

対戦相手のAlabamaのヘッドコーチは、元FloridaのアシスタントコーチでCoach Donovanの愛弟子。
AlabamaのストレングスコーチもボスのMattの初めてのインターンだった人物。
言ってみれば『元先生対元生徒』対決という状況で、面白いようにFlorida色が強い試合になりました。



試合前、選手たちは平常心を装うも、彼らの緊張感と高揚感、特にSeniorの4人からは、いつもとは違う緊張感がこちらにも伝わってきます。

それを象徴するかのように、前半はシュートが安定せずに、残り数分まで3Pは0-10。いい試合の流れが作れないまま、前半を終了。
ハーフタイムでCoach Donovanの檄が飛ぶ。

後半、その期待に応え、流れを作ったのは、4年間戦い続けたSeniorたちでした。

このSeniorの年代は、2006,2007年の2年連続全米優勝したAl Horford, Joakim Noah, Corey Brewerなどのタレントが抜けた次の年に入ってきた節目のチーム。
前年の輝かしい実績とは対照的に、思うように結果が出ず、2年連続でNCAAトーナメント出場を逃し(NITというランクが一つ下のトーナメントに出場)、去年はNCAAトーナメントに出場できたものの、1st Roundで敗退している苦しい経験をしてきた選手たち。

思い返せば、今シーズンの前半、Seniorのリーダーシップが発揮されず、前評判は高かったにも関わらず、苦戦した時期がありました。

そんな時、Coach Donovanに言われた言葉、
「自分がFloridaで14年間指導してきて、SECタイトルもNCAAトーナメントでも勝ったことの無いのはお前たちSeniorだけだ。」

彼らにとって、この試合は特別な思いがあったはず。
彼らのプライドにかけて、このSenior Nightに自分たちの手で初タイトルをつかみとるチャンスだったのです。



もう一つ、
このSenior Nightが特別な日になった選手がいました。
Seniorの中で一人、この3年間一度も試合でプレーすることができなかった選手。

彼はFreshmanのとき、アクシデントで左膝靭帯を損傷してしまい、その後3度の手術を受けたにも関わらず、練習でプレーすることすらできず、その後回復することはありませんでした。

しかし、彼はチームを離れることなく、3年間、毎日の練習に参加し、チームの一部として活動し続けることを選んだのです。

チームの練習中は、私がその選手にトレーニング指導をしていて、話をすることも多く、一番時間を共にした選手でもありました。

その選手が「Senior Nightにチームが大きくリードしていれば、出してもらえるかもしれない。」と興奮気味に話をしてくれたのを思い出します。

チームは彼のためにも、リードを奪わなければならなかったのです。
誰も言葉にはしていませんが、彼らのプレーがそういっていた気がします。

後半20点以上の大量リードでタイムアップへ近づいていく中、その選手の顔が緊張と興奮でいっぱいになっていく。
皆がいつ彼が呼ばれるのかざわめき始める。

そしてついにその時はきました。
残り30秒弱。

シュートを打つ機会はありませんでした。
試合時間を消化するボールキープ。

試合終了と同時にSECタイトルを手にした瞬間、彼はコートの中心に立てていました。

たかが30秒。でも彼にとっては、最後の最後にホームでチームの一員として頑張ってきた証の30秒だったと思います。

あの幸せそうな笑顔と、試合後Coach Donovanに「Thank you so much」と何度も何度も繰り返す彼を見て、私も本当に幸せを感じることができました。


試合後の彼らの顔は忘れられません。

本当におめでとう。


でも、まだシーズンは終わらない。

SECトーナメント、NCAAトーナメントが待っています。

私たちはまだ「前進」しないといけないのだから!
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Florida Strength & Conditioning Clinic

いつもの如く、ご無沙汰してしまいました。
昨日Twitterで更新宣言したので、Assignmentそっちのけで書いています。

#13 Florida Gators MBBはシーズンも終盤に差しかかり、非常に大事な時期を戦っています。
主力選手のDeep Tissueに達する大腿部の打撲などもあり、1週間ほどはベストな状態での練習ができず、昨日はアウェーで#22 Kentuckyに残念ながら負けてしまいましたが、SEC(Floridaの所属するカンファレンス)Eastで1位を維持しており、残りの#18 VanderbiltとAlabamaをしっかりと戦って、まずはSEC Championを目指してSECトーナメントへ弾みをつけたいところです



さて、今日は、先日Florida Gators Strength and Conditioning Teamが開催した、Coaches' Clinicのことを少し書きたいと思います。





金曜の夕方と土曜日を使って、フロリダ内やその他のストレングス関係者を招き、毎年2月の中旬に開催しています。今年はおよそ100名の参加者が集まり、金曜日の懇談会からFloridaのスタッフに色々と質問を投げかけたり、コーチ間のネットワークを広げたりと和やかな雰囲気で行われました。

スピーカーはFlorida Strengthのスタッフだけでなく、主にFootball Head Strength Coach、Mickey Marottiのつながりで、University of Notre DameのStrength Coachや、元University of Michiganのコーチで30年間活躍された方など、外部からも招待した中で講義や実践を踏まえて行われました。



(懇談会中、フットボールのストレングスプログラムについて説明するMickey Marotti)


またウエイトルーム内に、実際にUFで使用しているトレーニング機器メーカーのブースを出したりと、小規模ながらしっかりとした形で開催されます。




こういったメーカーとの共存やホスピタリティーなど今回のクリニック運営側でのサポートはいい経験になります。


土曜日の朝、最初のプレゼンはボスのMattが「Single Leg Progression」について実技を行い、Exercise Level 1~3のうち、私がLevel 3を担当することに。その他はフットボールのインターンが担当し、違いを見せるのがMattの目的でした。

内容に関してはまた後日書きます。
と言いつつ以前から書いてないものもまだあった気が...

実はその時、2週間前に捻挫した右足が使えず、使えるのは左足のみ。お陰で朝一で左のGlutes(殿筋)が完全にアウトしてしまい、その後も一日中あとを引き、次の日は椅子に座れないほどのDOMS(筋肉痛)に悩まされました。
ちなみに、DOMSは乳酸の蓄積によるものと多くの方が学んでいると思いますが、現在、主な原因はEccentric Contractionによる筋組織の破壊や筋組織内の脂肪の酸化によるものであるとも言われている様です。(詳しくは確認が必要)

今回のプレゼンで明らかだったのは、私の二周りも大きな身体と筋力を持つフットボール選手あがりのインターンは、自分の身体をシングルレッグでコントロールできていなかったこと。その点、私は片足でバランスが取れるし、あらゆる方向へパワフルに動き、歓声が上がる。(そういったトレーニングを普段から行っている為)

本当に最後はGlutesが限界でしたが、Mattはしてやったりの表情!
ファンクショナルなトレーニング(簡単に言えば、と言っても定義は曖昧で幅広く多用ですが)の重要性と怪我の予防効果を参加者に伝えられたと感じます。



その後は、多くの参加者から声を掛けていただき、私自身もネットワークを広げる良いきっかけになりました。

特に今回、Miami Heatで23年間Head Strength Coachをされている、Bill Foran氏にお会いでき、有意義なお話ができました。実は、Bill Foran氏の息子さんがFloridaの陸上で現役選手ということもあり、今回も参加していただきました。



長くHead Strength Coachとして活躍されているだけあり、人間的にも素晴らしく同じ目線で話をしていただき、また今度はMiamiへとのこと。今度はもっとトレーニングについて深くお聞きしたいと思います。

彼の書籍である、「スポーツコンディショニング―パフォーマンスを高めるために」も日本語訳されており、トレーニング業界で非常に代表的な学者やコーチが参加した本ですので是非見てみてください。

ちなみに、Bill Foran氏曰く、その書籍内のトレーニングプログラムはもう使用していないが、基礎部分は非常に勉強になるとのことです。

こういった繋がりを今後広げ、日本のために活用したいと考えています。
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Here we Go!!!

またまたやりました!!
昨日の#11Kentucky vs #23Florida、チーム力に勝る我らがFloridaが68-70で見事勝利!!

ESPNでチェック!

前回の#24VanderbiltにもOTで勝利し、SEC最初の山場を勝利で乗り越えました。






KentuckyはBrandon NightとTerrence Jonesのスーパーフレッシュマンを要するタレント集団。
彼らはおそらくNBAへの道ができているでしょう。Kentuckyの選手のリクルートは毎年そういったタレントを数人そろえて、1,2年でNBAへといった感じです。少しきな臭い…ですが笑。

しかし

今回の勝利はチーム力の差。
バスケはやはり個人の能力だけでは勝てない、チーム力の勝利!
ここはHead Coachの差が出た気がします。

FloridaのCoach Donovanのチーム作りは非常に勉強になります。
そのチーム作りを実際に見ることのできる環境にいることに感謝!
クリスマスブレイク辺りは、一時リーダーシップの欠如で苦しい時期もあったものの、DonovanのPassionあふれる指導、時には渇を入れ、選手に投げかけてきた。
接戦をものにできるようになっていることでもわかるように、確実にチーム力は上がってきている。

このアプローチは、スポーツのみならず、ビジネスやその他の組織作り、マネージメントにも共通するもの!非常に興味深い。


アシスタントコーチ陣の相手チームのスカウティングも的確!
試合が中2,3日しかなくても次の対戦相手のシステムへ適応させるコーチ陣と選手たちも素晴らしいと思います。

コンディショニングは、以前にも少し触れた新しい取り組みが良い形で出ていて、選手は全員健康で、心身ともに良い状態。


両チームとも今度はAwayでの対戦です。
そこで勝ってこそ、真のSEC Championになれる。


Coach Donovanの言葉
「今週末はこの勝利を楽しみなさい!だが、月曜日にはそれはもう家においてくることだ!我々はこれからまだ前進しなければならない!「良い」チームではなく、『特別』なチームにならなければならない!」


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Big Win over #6 Kansas State!!

やってくれました!!

今年2回目のBig Game。
#6 Kansas StateをGatorsが57-44で下し、
今後に繋がる、大きな勝利となりました。

試合はMiami近くのSunriseという所で行われたため、
Roadに行けない私はTV観戦となってしまいましたが、
久々に興奮してしまいました。
いろんな意味で…

と、言うのも…
出だしは正直悪く。
スタートして5分程無得点&前半だけで16TO。
FG% 44.4%,3Pt% 20.0%。
オフェンスが波に乗れない。

これだけ見れば、勝てそうに無い数字。

それでも、23-20の三点差で折り返したのは、
やはりディフェンスの力。

Gatorsのスタイルは40分間コールコートでプレッシャーをかけ続ける。
このシステム、日本のチームにも参考にしたい人は多いのでは?

Kansas Stateはうちのディフェンスを最後まで攻略できず、
逆にGatorsは後半、
練習してきたポストフィードとバックドアプレイがオフェンスで機能し、
終わってみれば、後半21-37。トータル57-44での勝利!


やはり、修正し練習してきたことを試合で結果として出せた事が非常に大きい。
見ている限り、まだまだ伸びるチームであることは間違えないし、
このままチームが成熟していけば、3月が楽しみになってくる。

実は、コンディショニングの方でもボスのMattと話し合い、
ここ数週間、新しい取り組みを初めていたこともあり、
今回の結果は非常に嬉しい。
(このことについては、後日触れようと思っています。)

この流れのまま、年末年始を乗り切り、
SECへと、戦いは続きます!

つまり、今年の年末年始は仕事です!
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