ちょっと時間がたってしまいましたが今回は国産名車コレクションの紹介です。
先駆けとなった流麗なファーストバック三菱 コルト800
コルト800は600の後継モデルとして登場し、国産で初めてとなったファーストバックボディーに小型車では珍しい2ストローク3気筒エンジンを搭載してのデビューとなった。
正面からはこんな感じです。。。
搭載エンジンはハイパワーを得やすい2ストロークを採用
排気量は843cc直列3気筒ユニットである3G8型。。。
キャブへの吹き返しを防止するリードバルブを採用し、最高出力は45ps/4500rpm、最大トルクは8.3kg-m/3000rpmを発揮
0⇒400m加速性能は22.2秒は当時の1200ccクラスに匹敵するポテンシャルだった。
後姿はこんな感じです。。。
インテリアデザインは、かなり過疎化され軽自動車のものがそのまま拡大された感じだった。
しかし、軽自動車との決定的な違いは室内寸法であり、大人5人には十分な広さがあった。
特に後部座席はサイドウィンドウに曲面ガラスを採用したことで居住性は大幅に向上した。
初物尽くしで登場したコルト800であったがスタイリングやエンジン仕様などが当時の日本のクルマ社会では受け入れがたい面があり、かなり異質な感じがあった。
このような理由から三菱はコルト1000と同じ水冷4ストロークの977ccへと換装し、1966年9月から「三菱 コルト1000F」として発売
先進技術とアイデアを盛り込んだ「コルト800」はわずか10ヶ月ほどで姿を消した。
先駆けとなった流麗なファーストバック三菱 コルト800
コルト800は600の後継モデルとして登場し、国産で初めてとなったファーストバックボディーに小型車では珍しい2ストローク3気筒エンジンを搭載してのデビューとなった。
正面からはこんな感じです。。。
搭載エンジンはハイパワーを得やすい2ストロークを採用
排気量は843cc直列3気筒ユニットである3G8型。。。
キャブへの吹き返しを防止するリードバルブを採用し、最高出力は45ps/4500rpm、最大トルクは8.3kg-m/3000rpmを発揮
0⇒400m加速性能は22.2秒は当時の1200ccクラスに匹敵するポテンシャルだった。
後姿はこんな感じです。。。
インテリアデザインは、かなり過疎化され軽自動車のものがそのまま拡大された感じだった。
しかし、軽自動車との決定的な違いは室内寸法であり、大人5人には十分な広さがあった。
特に後部座席はサイドウィンドウに曲面ガラスを採用したことで居住性は大幅に向上した。
初物尽くしで登場したコルト800であったがスタイリングやエンジン仕様などが当時の日本のクルマ社会では受け入れがたい面があり、かなり異質な感じがあった。
このような理由から三菱はコルト1000と同じ水冷4ストロークの977ccへと換装し、1966年9月から「三菱 コルト1000F」として発売
先進技術とアイデアを盛り込んだ「コルト800」はわずか10ヶ月ほどで姿を消した。