私は疑り深い男。それは家業が新聞販売業だった事が多分に影響していると思う。
兎に角、新聞販売店に関わる人間は問題のある人物が多かった。特に従業員や新聞拡張員に。
従業員は少年院や刑務所帰りが多かった。もしかしたら半分の人間がそうかも知れない。現在はそうでもないでしょうけど、30年前は本当に酷い人物ばかりだった。
集金代を使い込むのは日常茶飯事。通常なら警察沙汰になるだろうけど従業員はクビに出来ない。クビにしたら配達が出来なくなる。好きで新聞販売店で働く者などいない(と思う)。
離職率は1年で70%の世界。夏に6人の従業員がいても冬には2人に減る。もう労務倒産寸前になる。だから従業員を煽てて使う。そのストレスは辛過ぎる。私が親から虐待されたのもそのストレスが絶対あった。本当に新聞販売店の仕事は最低だった。
大体、私なんて寮で寝ていたら少年院帰りの20歳の男に襲われた。奴は酒に酔っていた。私は腕力には自信が有ったのでねじ伏せた。そしたら奴は台所に走り包丁を持って襲ってきた。私はボクシングで対抗した。倒れた奴を一緒に酒盛りしていた従業員たちが取り押さえて事無きを得た。
普通、包丁で襲ってきたら警察です。それでなくても奴は前科がある。でも警察には通報できない。店がつぶれるから。
私が寮にいたのも酒盛りを心配しての事。酒を飲むと朝起きて来ない。だから私は無言のプレッシャーとして寮にいたのだ。酒盛りを長引かせない様に。
奴が私を襲った理由は「私が恵まれている」と言う理由だったらしい。
奴の親はヒラメの養殖をやっていた。ある日、赤潮が発生。ヒラメが全滅した。そのショックで奴の父親は首を吊る。奴がその現場の第一発見者となった。そして精神を狂わせた。
両親がいるから私は甘えていると言う。私は親さえいなければ自由になれると思っていたが、父親の自殺現場を見たらそりゃ私を甘えていると攻撃したくなるってもんだろう。本当は親の方が甘えているのも分からずに。
まっ、何か知らんが私には負が向かって来る。物心ついてからそれを実感している。どうしてもそんな風になる。だから誰も信じない性格になってしまった。もう何度も裏切られているので。
その酒盛りしていた従業員に北海道の北見市出身の男がいた。19歳か20歳位だったと思う。
この男は大変まじめだった。何たって東北薬科大学(現・東北医科薬科大学)中退だったから。
北見市から仙台に出てきてアパートを借りて薬剤師を目指し通学していたが、親が何故か離婚。それで学費や生活費が送れなくなり大学を中退。仕方なく私の家で住み込みの従業員になった。
気の毒だった。折角、薬科大学に受かったのに。
私立だから学費が高額だったと思うが、何とかならなかったのかと思う。薬剤師と新聞販売店の従業員なんて天と地の差がある(と思う)。朝の新聞配達だけしてくれれば、うちで学費を払っても良いと思ったくらい滅多にいない良い奴だった。
だから私、北見市には良いイメージがある。そして平昌オリンピックで銅メダルを取った「LS北見」の活躍には心から嬉しかった。
そして今日、ニュースでLS北見のメンバーが凱旋パレードをしていた。「そだねー」と言わされていた。そこでふと思った。「あれっ、声援を送っている北見市の街の人は訛っていないのではないか」と。
考えてみれば薬科大中退の従業員も普通に標準語を話していた。30年も前だったのに。
私が東京で知り合った北海道出身の記者も全然訛っていなかった。これは変だぞ。
もしかしたら彼女たちの「そだねー」や「モグモグ」は演出だったのでは。
北見市のどっかの企業がズル賢しこくも「そだねー」を商標登録したが、あのイントネーションは心に残る。
彼女たちは肉感的で大変愛らしい。あんな感じでぷっくらしている女性が何だかんだ言って一番モテル。それもあっただろう。その彼女らの「そだねー」愛らしさ。「モグモグ」の可愛らしさ。あれにはやられる。私もホンワカした。
でもあそこまで訛っているものだろうか。誰か演出家がいて一致団結して「そだねー」で親近感をアピールをしていたのではないか。
あっー駄目だ。私の心は腐っている。何でも疑ってしまう。そんな筈無いだろ。
でも、あの「そだねー」で北見市は「ふるさと納税」で潤った。市長も泣いて喜んでいた。うーん。
こんな事想うのは日本で私位かも知れない。それだけ私は人を疑ってしまう。何度も何度も騙されたから。
この疑り深い性格のお陰て何度も騙される危機を乗り切ったが、こんな事を疑う自分の性格、そして汚れ切った人生が恨めしい。
これも人殺しの家系故なのだろうか。何か本当に自己嫌悪だ。素直に喜ぶべきなのに。
別に私は損をしない。ここまで疑ったら人としてダメだ。
それにあの北見の男は立派な奴だった。北見の人間に悪い奴はいない。こんな事を疑う自分が間違っている。でも「そだねー」を商標登録したチャッカリ企業も北見市の企業だ。うーん。
あっー駄目だ、駄目だ。深く考えない。それも人として重要な事。もっと人間らしくならなくては。自分を変えなければ。
はぁー、こんな事書いちゃうとまた攻撃されそう。
この記事、消しちゃおうかな。あっー、ダメだ、ダメだ。
ではでは。
兎に角、新聞販売店に関わる人間は問題のある人物が多かった。特に従業員や新聞拡張員に。
従業員は少年院や刑務所帰りが多かった。もしかしたら半分の人間がそうかも知れない。現在はそうでもないでしょうけど、30年前は本当に酷い人物ばかりだった。
集金代を使い込むのは日常茶飯事。通常なら警察沙汰になるだろうけど従業員はクビに出来ない。クビにしたら配達が出来なくなる。好きで新聞販売店で働く者などいない(と思う)。
離職率は1年で70%の世界。夏に6人の従業員がいても冬には2人に減る。もう労務倒産寸前になる。だから従業員を煽てて使う。そのストレスは辛過ぎる。私が親から虐待されたのもそのストレスが絶対あった。本当に新聞販売店の仕事は最低だった。
大体、私なんて寮で寝ていたら少年院帰りの20歳の男に襲われた。奴は酒に酔っていた。私は腕力には自信が有ったのでねじ伏せた。そしたら奴は台所に走り包丁を持って襲ってきた。私はボクシングで対抗した。倒れた奴を一緒に酒盛りしていた従業員たちが取り押さえて事無きを得た。
普通、包丁で襲ってきたら警察です。それでなくても奴は前科がある。でも警察には通報できない。店がつぶれるから。
私が寮にいたのも酒盛りを心配しての事。酒を飲むと朝起きて来ない。だから私は無言のプレッシャーとして寮にいたのだ。酒盛りを長引かせない様に。
奴が私を襲った理由は「私が恵まれている」と言う理由だったらしい。
奴の親はヒラメの養殖をやっていた。ある日、赤潮が発生。ヒラメが全滅した。そのショックで奴の父親は首を吊る。奴がその現場の第一発見者となった。そして精神を狂わせた。
両親がいるから私は甘えていると言う。私は親さえいなければ自由になれると思っていたが、父親の自殺現場を見たらそりゃ私を甘えていると攻撃したくなるってもんだろう。本当は親の方が甘えているのも分からずに。
まっ、何か知らんが私には負が向かって来る。物心ついてからそれを実感している。どうしてもそんな風になる。だから誰も信じない性格になってしまった。もう何度も裏切られているので。
その酒盛りしていた従業員に北海道の北見市出身の男がいた。19歳か20歳位だったと思う。
この男は大変まじめだった。何たって東北薬科大学(現・東北医科薬科大学)中退だったから。
北見市から仙台に出てきてアパートを借りて薬剤師を目指し通学していたが、親が何故か離婚。それで学費や生活費が送れなくなり大学を中退。仕方なく私の家で住み込みの従業員になった。
気の毒だった。折角、薬科大学に受かったのに。
私立だから学費が高額だったと思うが、何とかならなかったのかと思う。薬剤師と新聞販売店の従業員なんて天と地の差がある(と思う)。朝の新聞配達だけしてくれれば、うちで学費を払っても良いと思ったくらい滅多にいない良い奴だった。
だから私、北見市には良いイメージがある。そして平昌オリンピックで銅メダルを取った「LS北見」の活躍には心から嬉しかった。
そして今日、ニュースでLS北見のメンバーが凱旋パレードをしていた。「そだねー」と言わされていた。そこでふと思った。「あれっ、声援を送っている北見市の街の人は訛っていないのではないか」と。
考えてみれば薬科大中退の従業員も普通に標準語を話していた。30年も前だったのに。
私が東京で知り合った北海道出身の記者も全然訛っていなかった。これは変だぞ。
もしかしたら彼女たちの「そだねー」や「モグモグ」は演出だったのでは。
北見市のどっかの企業がズル賢しこくも「そだねー」を商標登録したが、あのイントネーションは心に残る。
彼女たちは肉感的で大変愛らしい。あんな感じでぷっくらしている女性が何だかんだ言って一番モテル。それもあっただろう。その彼女らの「そだねー」愛らしさ。「モグモグ」の可愛らしさ。あれにはやられる。私もホンワカした。
でもあそこまで訛っているものだろうか。誰か演出家がいて一致団結して「そだねー」で親近感をアピールをしていたのではないか。
あっー駄目だ。私の心は腐っている。何でも疑ってしまう。そんな筈無いだろ。
でも、あの「そだねー」で北見市は「ふるさと納税」で潤った。市長も泣いて喜んでいた。うーん。
こんな事想うのは日本で私位かも知れない。それだけ私は人を疑ってしまう。何度も何度も騙されたから。
この疑り深い性格のお陰て何度も騙される危機を乗り切ったが、こんな事を疑う自分の性格、そして汚れ切った人生が恨めしい。
これも人殺しの家系故なのだろうか。何か本当に自己嫌悪だ。素直に喜ぶべきなのに。
別に私は損をしない。ここまで疑ったら人としてダメだ。
それにあの北見の男は立派な奴だった。北見の人間に悪い奴はいない。こんな事を疑う自分が間違っている。でも「そだねー」を商標登録したチャッカリ企業も北見市の企業だ。うーん。
あっー駄目だ、駄目だ。深く考えない。それも人として重要な事。もっと人間らしくならなくては。自分を変えなければ。
はぁー、こんな事書いちゃうとまた攻撃されそう。
この記事、消しちゃおうかな。あっー、ダメだ、ダメだ。
ではでは。