生産台数1億台突破のスーパーバイク、ホンダ・スーパーカブが再び日本で生産される事が決定しました。良かったぁー。
私の乗っているバイクはヤマハ・タウンメイトT90D。カブ同様のビジネスバイクです。ヤマハのカブと呼ばれています。家業が新聞販売店だったので、この手のバイクには16歳から乗っています。多分、死ぬまで乗り続けると思います。
このタウンメイトの特徴は丈夫と便利。そしてオールマイティーと言うところでしょうか。
もう8万キロ位走っているのにプラグもエアフィルターも交換した事が無い。エンジンも全然壊れる気配が全く無い。凄い。良いバイクだ。私的にはカッコいいし。
やろうと思えば日本一周ののツーリングも可能。オフロードも走りやすい。125ccが出たらまたメイトを買いたいと思うほど。
しかし、ヤマハ・メイトは生産中止となった。最大のライバルだったホンダ・カブも国内生産を停止し、中国で生産される様になった。
中国で生産されるカブが国内生産時代のカブと同様のクオリティーだったら私も文句はありません。
設計はホンダがしているのは間違いないでしょうけど、何故か故障が頻発しているらしいのです。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国内バイクメーカーの小型バイクの大半は中国で生産されるようになった。それが普通になった。
全盛期に比べバイクの売り上げは7分の1になってしまったので、日本で生産するより中国やタイ、ベトナムで生産した方がメーカーとしては都合が良い。とんでもない落ち込みです。
ちょっと脱線しますが、実は私、ヤマハ発動機に入社したかった。最終選考まで残り浜松まで呼ばれて入社試験を受けたのですが落とされました。
私、面接は得意なのですが試験は全然ダメ。偏差値と知能指数が低いので全然ダメです。ガッカリでした。
当時ヤマハはホンダとの「HY戦争」で敗れ倒産の危機に瀕していましたが入りたかったなぁー。バイクもボートもヤマハが一番と思っていましたので。好きな会社だったし。
脱線終わり。
日本のメーカーが海外でバイクを生産する。設計上は何も問題がありません。でも部品を組み立てる外国人の資質、性格、民度が確実に反映される。
それと一番の問題は素材の精度です。
中国では日本製の精度の鉄やゴムが造れない。そして日本は四季がある。夏と冬の温度差が凄い。雨も多い。日本は環境的にバイクには過酷なのです。中国ではボチボチの品質でも日本では通用しない。だからタイヤのホイールが楕円形になったり、部品が変形したり、ゴムが早く劣化したりで、日本に持ってくると長持ちがしない。
現に耐久性の塊だったホンダ・スーパーカブが中国製になったらトラブル続出です。低寿命の代名詞のバイクに成り下がり、日本産のカブにプレミアムが付いたりした。
もうゲンナリしました。中国製のバイクは怖くて買えないし、日本製は中古と言えどもバカ高いし。
それで益々バイク離れが起きた。私もしょうがなくボロボロのメイトに乗り続けるしかない。いやいやいやいや。
ホンダのバイクも壊れやすいバイクのイメージが付いた。以前は流石ホンダと言われていたのに。
それが日本での生産を再開する事となった。中国で生産する事のメリットが薄くなったのが一番の原因でしょうけど、これは本当に嬉しいです。
でも価格が高過ぎる。以前は50ccのカブなんて10万円出せば買えたのに、今では110ccだと乗り出し価格が30万円近い。高過ぎる。軽自動車なら60万円で買えますし。
バイクの生産台数が激減したから仕方が無いのでしょうけど、こんなに高くなると買えないなぁー。
税金や保険を考えれば、ファミリーバイク特約で乗れる125cc以下のバイクしか乗れないと考えていますが、以前に近い台数が売れるようになれば価格もやすくなるのかなぁー。
現在は価格社会。これからますます売れなくなりますよ。何とがメーカーにはやりくりを付けて、もっと買いやすい価格にしてもらいたいです。
バイクは私の数少ない楽しみなのですから。
ではでは。
私の乗っているバイクはヤマハ・タウンメイトT90D。カブ同様のビジネスバイクです。ヤマハのカブと呼ばれています。家業が新聞販売店だったので、この手のバイクには16歳から乗っています。多分、死ぬまで乗り続けると思います。
このタウンメイトの特徴は丈夫と便利。そしてオールマイティーと言うところでしょうか。
もう8万キロ位走っているのにプラグもエアフィルターも交換した事が無い。エンジンも全然壊れる気配が全く無い。凄い。良いバイクだ。私的にはカッコいいし。
やろうと思えば日本一周ののツーリングも可能。オフロードも走りやすい。125ccが出たらまたメイトを買いたいと思うほど。
しかし、ヤマハ・メイトは生産中止となった。最大のライバルだったホンダ・カブも国内生産を停止し、中国で生産される様になった。
中国で生産されるカブが国内生産時代のカブと同様のクオリティーだったら私も文句はありません。
設計はホンダがしているのは間違いないでしょうけど、何故か故障が頻発しているらしいのです。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国内バイクメーカーの小型バイクの大半は中国で生産されるようになった。それが普通になった。
全盛期に比べバイクの売り上げは7分の1になってしまったので、日本で生産するより中国やタイ、ベトナムで生産した方がメーカーとしては都合が良い。とんでもない落ち込みです。
ちょっと脱線しますが、実は私、ヤマハ発動機に入社したかった。最終選考まで残り浜松まで呼ばれて入社試験を受けたのですが落とされました。
私、面接は得意なのですが試験は全然ダメ。偏差値と知能指数が低いので全然ダメです。ガッカリでした。
当時ヤマハはホンダとの「HY戦争」で敗れ倒産の危機に瀕していましたが入りたかったなぁー。バイクもボートもヤマハが一番と思っていましたので。好きな会社だったし。
脱線終わり。
日本のメーカーが海外でバイクを生産する。設計上は何も問題がありません。でも部品を組み立てる外国人の資質、性格、民度が確実に反映される。
それと一番の問題は素材の精度です。
中国では日本製の精度の鉄やゴムが造れない。そして日本は四季がある。夏と冬の温度差が凄い。雨も多い。日本は環境的にバイクには過酷なのです。中国ではボチボチの品質でも日本では通用しない。だからタイヤのホイールが楕円形になったり、部品が変形したり、ゴムが早く劣化したりで、日本に持ってくると長持ちがしない。
現に耐久性の塊だったホンダ・スーパーカブが中国製になったらトラブル続出です。低寿命の代名詞のバイクに成り下がり、日本産のカブにプレミアムが付いたりした。
もうゲンナリしました。中国製のバイクは怖くて買えないし、日本製は中古と言えどもバカ高いし。
それで益々バイク離れが起きた。私もしょうがなくボロボロのメイトに乗り続けるしかない。いやいやいやいや。
ホンダのバイクも壊れやすいバイクのイメージが付いた。以前は流石ホンダと言われていたのに。
それが日本での生産を再開する事となった。中国で生産する事のメリットが薄くなったのが一番の原因でしょうけど、これは本当に嬉しいです。
でも価格が高過ぎる。以前は50ccのカブなんて10万円出せば買えたのに、今では110ccだと乗り出し価格が30万円近い。高過ぎる。軽自動車なら60万円で買えますし。
バイクの生産台数が激減したから仕方が無いのでしょうけど、こんなに高くなると買えないなぁー。
税金や保険を考えれば、ファミリーバイク特約で乗れる125cc以下のバイクしか乗れないと考えていますが、以前に近い台数が売れるようになれば価格もやすくなるのかなぁー。
現在は価格社会。これからますます売れなくなりますよ。何とがメーカーにはやりくりを付けて、もっと買いやすい価格にしてもらいたいです。
バイクは私の数少ない楽しみなのですから。
ではでは。