ヤッちゃんパパ奮戦記

HFAの息子に啓発されて、化学を専攻した小父さんが畑違いの自閉症療育の世界へ。50の手習い、子育て奮戦記…

ドキッ!

2007-12-22 05:45:10 | 子どものこと


ほとんど、単身赴任のような生活をしている。出稼ぎなのかも知れない。
お酒も好き。

30代後半の頃、そうもうすぐ20年近くなるが、人間ドックのの問診の時、
「あなたねぇ、こんな生活してると10年ぐらいで死ぬよ!」
と言われた。
「じゃぁ、あと5年位は続けても、大丈夫ですか?」
と応えて、医者に呆れられた。さすがに酒量は落ちたが、それでも呑む時には呑む。あまり変わり映えをしない生活が続いている。

内科の主治医がいる。毎月ご機嫌伺いに(?)に行く。
「子どもが小さいのだから…。」
似たようなことを言われる。

メタボ…メタボリック症候群…誰が言い出したのか、やな言葉が流行る。どうも医者のマーケティング戦略に乗せられるようで、本当にやな言葉だ。

悔しかったら太ってみろ!などと内心ぼやいたりする。
件の人間ドックからあと2、3年で20年。「ザマァ見ろ、医者の言うこと等当てにならぬ。」等と悪態をついてみたりする。

で、話は飛ぶが。10年ほど前。
「電車でGo」というゲームが少しだけ流行った時期があった。
相模鉄道版…PC用…と言うのを買ったことがあった。
偶然CD Romを整理していたら見つけてしまった。Windows95用である。もう今のPCでは使えまいと思ったが、試しに掛けてみると動いた。
久し振りと思い、思わず遊んでいると、ヤスが目ざとく見つけて、傍に来た。
「え、これ何? 僕にもやらせて!」
一向に構わないのであるが、まずはやり方をと思い、一通りやって見せた。電車の運転士気分…自分も運転士になれるのかなぁ?…こんな発想があったのかも知れない。

突然、
「お父さん、僕大きくなったら何になれるかなぁ?どんな仕事できるだろう?」
と、言いだした。
「その時、お父さんいないもんなぁ…」
「えっ?」
「だって、僕まだ11歳だよ。お父さん、僕が大人になる頃には死んでるでしょ。」
「ドキッ」
思ってもみない展開に少なからず驚かされた。冗談ながら、自称168歳まで生きると普段言っている。手相見に見せてもいい。生命線は並外れて長く、手首までぐるりと巻いている。少なくてもあと20、30年は大丈夫。と思っている。

どうやら、自分の将来について一年間悩み続けた次兄が、「ヤス、お前も自分の将来考えろ。いくらお父さんを頼りにしたって、お前が大きくなる頃には、もう居ないんだからな」位のことを言ったらしい。大きなお世話である、まったく!

でもヤスにその様に言われると流石に堪える。少し節制しなければ…などとも思う。

今日、明日は立川でカウンセリングII、大塚先生の初めての授業。ぼちぼち支度をするか。明日上越へ戻ったら久しぶりに人生ゲームでもヤスとしようか、等と思っている。
コメント
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