No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

もうひとりのスティーブ

2009-01-14 09:47:18 | 
図らずも例年より長い休暇となったお正月、いつもどおり本を買い込んで読書三昧を
目論んでいましたが、これもまたいつもどおり、すべてを読みきることが出来ませんでした。
アマゾンに発注した4冊(そのうち1冊は届いてすらいません)のうちの1冊、この「iWoz」のみを終えただけです。

いわずと知れたアップル(コンピュータ)創立者、ふたりのスティーブのうちのひとり、
スティーブ・ウォズニアック自らが語った彼の半生記です。
割と平易な英語で書かれているので、私のレベルでもとても読みやすく、大変おもしろかったです。

彼は本当、根っからのエンジニア、コンピュータ・オタクなんですね。
お金、地位や権力などにはいっさい興味がなく、自分の好きなことをコツコツとやってきた、
またこれからもやっていきたい、そんな想いがたくさん詰まっています。

読む前はスティーブ・ジョブズやアップルのことがもっと書かれているのかと思っていたのですが
実際はそれほどでもなく、もっともっとウォズニアック本人に焦点があたっている感じで、
それはそれで悪くないです。

これを読み終えて、すぐに「Inside Steve's Brain」を予約しました。

マックワールドも今回が最後、スティーブ・ジョブズの基調講演ももうなし、
病状悪化の話もある中、もうひとりのスティーブ、スティーブ・ジョブズの動向から目が離せません。