んきち激情しゅっちょうじょ

気になったニュースを適当に。

好感度ナンバーワン。

2006-02-06 12:03:31 | ニュース
Sankei Web 産経朝刊 産経抄(02/06 05:00)
小泉純一郎首相が靖国神社参拝をやめないかぎり日本は世界で孤立する、と誰かが言っていた。ばかげたことを…と思ってはいたが、米国の大学などがBBC(英放送協会)の依頼で行った三十三カ国四万人に対する世論調査によると、世界に好影響を与えていると一番に評価された国は日本だった。
米メリーランド大:世界に「好影響」は日本1位-南北アメリカ:MSN毎日インタラクティブ
世界に最も「良い影響」を与えている国は日本-。米メリーランド大が世界の約4万人を対象に実施した英BBC放送との共同世論調査で、こんな結果が出た。同大が3日発表した。逆に最も悪影響を与えている国は、核問題が国際社会の反発を招いているイランで、次いで米国だった。
なんか気恥ずかしいですな、という話。

世界で孤立どころか大人気。
どうも日本人は自分をほめるのもほめられるのも苦手というか、慣れていない部分があるような気がしますな。
どう考えてもおまえが一番に決まってるだろ、という場面でもつい謙遜しちゃったりして逆に嫌味、なんてこともしばしば。
かというと肝心なときにアピールが足りなかったりして。

ここは素直に喜び、そしてこれまで以上に世界から評価されるようにがんばりましょう。

でもね、「世界中から非難されてもいいから、なんかアジアの特定の国から評価されましょう。」なんてことを考えている勢力があってウンザリ。

彼らはこの結果をどう見るんでしょうか、興味深いですな。

朝日VS産経。

2006-02-03 13:14:14 | マスメディア
Sankei Web 産経朝刊 主張 【主張】朝日社説 「言論封じ」こそ控えては(02/03 05:00)
寛仁さまが月刊誌などで皇位継承について発言されていることに対し、朝日新聞は二日付で「発言はもう控えては」という社説を掲載した。同じ言論機関として、違和感を覚える社説だ。
ほらきた、という話。

あー、産経。
まあ言っていることは昨日のエントリとほぼ同じなわけですが、おまえら社説で文通するなよ、と。

この程度のないようならそこいらじゅうのブログで話題にされているわけで、わざわざ新聞の社説にするほどでもない。

まあケンカするほど仲がいいというか、この手の話題を朝日がふると、必ず産経が突っ込む、という息の合った漫才コンビのような関係。

これに朝日が答えてこそ名人芸、期待してますぞ。

げんろんのじゆう。

2006-02-02 12:16:09 | マスメディア
asahi.com :朝日新聞今日の朝刊-社説
皇位継承のあり方をめぐり、天皇陛下のいとこにあたる寛仁(ともひと)さまの発言が相次いでいる。
昨年、会長を務める福祉団体の機関誌に随筆を寄稿したのに続き、月刊誌「文芸春秋」などでインタビューに応じた。さらに産経新聞と、同社が発行する雑誌「正論」にインタビューが載った。

中略

皇太子妃の雅子さまが体調を崩したときに、私たちは社説で、心のうちを率直に語ったらどうかと主張した。
しかし、今回の一連の寛仁さまの発言は、皇族として守るべき一線を超えているように思う。

中略

寛仁さまひとりが発言を続ければ、それが皇室の総意と誤解されかねない。そろそろ発言を控えてはいかがだろうか。
おまえもな、という話。

皇室典範改正問題、微妙な話題です。
だからこそ色々な人がそれぞれの立場で話し合う必要があると思うのですが。

朝日新聞の言っていることは、明らかに言論の自由に反しているし、「皇族として守るべき一線を超えているように思う。」との発言はあまりにも傲慢。

守るべき一線とやらは誰が決めたのでしょうかね、朝日新聞ですか?
雅子妃殿下に対しては「心のうちを率直に語ったらどうかと主張した。」で、今回は「皇族として守るべき一線を超えているように思う。」
この間に線がひかれてるんでしょうか。

朝日新聞が定めたラインを超えて発言することは許しませんよ、という意味のことを「社説」という「わが新聞社はこう考えます」コーナーに書く、このことのおかしさに気づかない時点で、新聞と言うよりは何か思想団体の機関紙のような具合です。

あれだ、断末魔。