んきち激情しゅっちょうじょ

気になったニュースを適当に。

ニューヨーク・タイムズの社説。

2006-02-14 12:51:07 | マスメディア
麻生外相発言:「誠実さも賢明さもうかがえぬ」米紙批判-アフリカ・オセアニア:MSN毎日インタラクティブ
米紙ニューヨーク・タイムズは13日、日中関係や靖国神社参拝などをめぐる麻生太郎外相の最近の歴史認識発言を取り上げ、「扇動的な発言からは誠実さも賢明さもうかがえない」と批判する社説を掲載した。
またオオニシか、という話。

ニューヨーク・タイムズはしょっちゅう反日的な内容の記事を載せます。
そしてその記事を書くのはいっつも「ノリミツ・オオニシ」という日系人のニューヨーク・タイムズ東京支局長。
そしてそして、そのニューヨーク・タイムズ東京支局があるのは、なんと朝日新聞本社ビル内なのでした。

ただ、今回のは社説なので、誰が書いたかはわかりません。

よく朝日新聞は、「ほら、外国からも日本はこんな風に見られているんですよ。」的な記事を書きますが、その外国の記事とやらも実は自分の社内で書かれている、という見事な仕掛け、モラルもへったくれもあったもんじゃありません。
しかしその仕掛けも、こんな辺境のブロガーにすらばれている現状、明らかに限界が来てます。

さらに言うならば、この毎日新聞の記事、
ただし、社説は、南京事件の市民の犠牲者を中国側が主張している「数十万人」としたり、中国潜水艦の領海侵犯事件などがありながら「中国が最近、日本に脅威を与えたような記録はない」と指摘するなど、中国寄りの論評となっている。
こんな言い方しかできないとは情けない。
その裏の仕掛けまで書いてこそ、記事として完結するでしょうに。

ま、これに対して当の外務大臣は、

麻生外相:「批判は自由だ」 米紙社説に-行政:MSN毎日インタラクティブ
麻生太郎外相は14日午前の記者会見で、米紙ニューヨーク・タイムズが同外相を批判する社説を掲載したことについて「読んでないから何とも言えない。批判は自由だ。それに対して全部いちいちコメントすることはしない」と語った。
相手にしない、ということですな。

あ、ちなみにこの記事、TBSのニュースでも取り上げられていましたが、「中国寄りの論評となっている。」という肝心な部分は報じませんでした。