平成22年1月22日撮影
にと「兎兎、しんどいのにツーショットを撮らせてくれてありがとう」
このツーショットが最後となった。まさか最後になるなんて、予想もしてなかった。だが、兎兎にはこれが最後だということがわかっていたのかもしれない。
13才になってからの兎兎は、めっきり弱り切っている感じだった。大病を乗り越えて力尽きたかのように、いつもスティッチスリッパに顔を埋めるようして寝ていた。それなのに、顔を起こしてこっちへ顔を向けている兎兎の写真が撮れていたのだ。私は俯いている兎兎とのツーショットしか撮れていないと思っていたのでびっくりした。たぶん、私がセルフタイマーをセットし、寝ている兎兎の傍にそっと行き、兎兎の顔に近寄ったとき、兎兎は力を振り絞って顔を起こし、カメラに顔を向けてくれたんだと思う。
兎兎に対しての「ありがとう」という言葉はつきない。楽しかった。兎兎がいてくれるだけで、笑顔がたえない毎日だった
※0才から13才までのツーショット写真は全て、床などにデジカメを置いて、セルフタイマーで撮影した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます