にと&兎兎

いつも私の心を笑顔にしてくれた兎兎は13歳でお月さんに旅立った。兎兎を撫でた温もりはまだ私の手の平にある。

「兎兎11才を振り返って・・・・(補足文)」

2012-09-27 | 2008年兎兎11才

この年も、睾丸腫瘍の薬である漢方薬のハナビラタケと目薬をさした。だが、約1年間していた白内障の目薬はやめることにした。もう効果は期待できそうになかったからだ。それに、相変わらず物などにぶつかることはなく、見えているんじゃないかと思えるほど、不自由なく普通に動いているからだ。動いているといっても行動範囲はいたって狭いが・・・。睾丸腫瘍は悪性には転ずることは無かった。だが、肺炎などを起こす度に大きくなった。やはり抵抗力が落ちるからだろう。悪性に転じさせないために費やしていた抵抗力が、肺炎を治すことに費やす為、睾丸の方が大きくなったのだ。それとやはり昨年より年を取った為というのもあるだろう。ということで、右側の睾丸腫瘍は、一時小さくなったりもしたが、昨年より少し大きくなった。また、昨年よりもよく寝ている。昨年よりも動かなくなった。昨年よりも食事量は減った。

この年に気付いた事は、噛む力がなくなったことだ。と思ったのは、牧草の中にある種子が噛み切れないらしく、くちゃくちゃと長い時間ずっと噛みっぱなしになったことだ。また、牧草の種子を食べると、喉に引っかかったような症状を起こし、苦しそうに両前足を口元にもっていって取ろうとするようなそんな仕草をしたことがあった。牧草の種子を喉に詰まらせ、もがき苦しむ兎兎の口に、指を突っ込んで取ってやろうと、近寄ったが逃げようとするので、ハラハラしながらも見守っていると、どうにか治まった。それ以来、牧草は選別するようにした。若い頃は大好きだった牧草の種子を取り除き、柔らかい牧草だけを選び取り、長い牧草は短く切ってやった。

続いて、この年に気付いたことは、若い頃は換毛があんなに酷かったのに、殆ど毛が抜けなくなっていたのだ。毎朝ブラッシングをしていることもあるかもしれないが・・・たぶん・・・高齢のため、新陳代謝が悪くなって、毛の生え代わりが少なくなっているのだと思った。ブラッシングは、兎兎にとっては苦手なものだった。私のブラッシングの仕方が悪かったのだろう。 ちなみに、ブラシについた毛は、すぐに掃除機で吸い取っていた。また、毎朝、トイレのペットシーツを取り換え、夜中のうんちを携帯箒と塵取で取り除いた(日中は、うんちは気付いたら絶えず取り除いていた)後、掃除機でウッドハウスの中やうち(サークル内)の中の毛などを吸い取っていた。(その間、兎兎はうちから出ている)その後、水と牧草とラビットフード(ペレット)の食べ残しを捨てて新しいものに換え、ブラッシングをするという毎朝の流れがあった。薬を呑ますようになってからは、ブラッシングの後に呑ました。

この年の兎兎は24時間365日、うち(サークル内)から出てくると、私がいつもいるパソコンの席の下、スティッチスリッパの傍らによくいた。兎兎はうちからパソコンの席の下(うちの傍ら)を行ったり来たりするぐらいしか動かなかった。

この年にはもう、兎兎は“ごろん寝”はできなくなっていた。(“ごろん寝”とは四肢を突っ立てた状態から一気に横臥する寝方)

この年、非常に気を揉んだことがあった。兎兎は若い頃から食べているラビットフード(ペレット)でないとダメなのだ。シニアタイプのラビットフード(ペレット)に替えようと試みたことが幾度かあったが、全く食べてくれなくて、食べないと体力が落ちて肺炎に罹るから(4歳の時、奥歯の不正咬合なのに誤診された為、長らく全く何も食べていなかった為、肺炎に罹った。それ以来、肺炎に罹りやすくなった。(過去の記事へリンク))、私の方が折れていつものラビットフードになっていた。そんな状況なのに、そうでなくても食が細くなっているのに、いつも購入していた店にこのラビットフードが売られていなかったのだ。販売を止めたらしい。他店を3カ所回っても何処にも無く(みな、販売をやめたらしい)、このままだと兎兎がお月さんに行ってしまう、とおろおろしてしまった。だが、気持ちを落ち着かせ、思い当たった店に急行したら、あったのだ。すっごく、ほっとした。それ以来、この店にしか、このラビットフードは売られていなかった。

※ デジカメ&ケータイで撮影。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兎兎11才「狭所好き」

2012-09-26 | 2008年兎兎11才

平成20年11月8日撮影

兎兎「リッラクス~」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兎兎11才「イケメン」

2012-09-25 | 2008年兎兎11才

平成20年11月7日撮影

兎兎「プラチナアイでイケメンの俺様に勝てる奴はいないぜ」

※私は“白内障”のことを“プラチナアイ”と呼んでいた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兎兎11才「スティッチスリッパでまったり」

2012-09-24 | 2008年兎兎11才

平成20年10月26日撮影

顎を乗っけるのも好きな兎兎

過去の記事へリンク)(過去の記事へリンク

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兎兎11才「スティッチスリッパと・・・」

2012-09-23 | 2008年兎兎11才

平成20年10月26日撮影

兎兎「両前足を乗っけるのだあ」

兎兎「ナメナメするのだあ」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする