穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

2009-05-21 20:16:45 | Weblog
 江南道越州
あまり変化のない一群
確りとした銭座で作られたのだろう
しかし 収集の上ではがっくり!
面文や背文の大小 場違えが
有ればそれなりに 珍しいかも?

会昌開元通宝背荊

2009-05-20 20:15:58 | Weblog
 山南道江陵府荊州
悲しいかなこの一枚のみ
手代わりが私にはない!!!
よほどしっかりと鋳造されたのだろう
どこの会社・組織でもまじめにルールを守るところと
ええ加減に やり過ごすところがある
今の郵政会社もほんの一部が大目に見ただけ
私の年金の旧社会保険庁とは違うが
今も昔も同じようである。
この荊 地味な局だがなかなか味わいを感じる。

会昌開元通宝背襄

2009-05-19 20:07:06 | Weblog
 山南道襄州
襄月も一緒に
襄にも大中小があるみたいで
まあ 他にもありそうで
これには 場違いを持っているのだが
探し当てられなかった
普通のは 安価で入手できるが
場違いは 高かった!
やはり 一枚ぐらいは持ちたいと思って
購入したが・・・。何処へ?

会昌開元通宝背藍月

2009-05-18 21:45:58 | Weblog
 藍月
元から有った開元通宝の背文と
新たに付けた背文があるように思えるが
果たして真相は ?
何があってもおかしくない(組み合わせ)
だから 難しい
ルール上の荒業がこの会昌開元にはある。

会昌開元通宝背藍

2009-05-17 08:22:48 | Weblog
 関内道藍県(西安)
藍の字の大小
特に最初の頃は字が読み取れなかった物もあった
面書体も 結構色々手に入った
流石に22種の背文がある会昌開元だけあり
画像はまだまだあるが
私の 知識が文字を生み出せない悲しい限りである。

会昌開元通宝背益

2009-05-16 07:51:03 | Weblog
 益州成都府(剣南道西州)で発行されたらしい。
益の字の形が色々あり実に楽しい
判子を押し付けて背文を作っているだけに
その 厚みた傾きも色々あり
画一性のない銭として珍しいと思う
価格は高くはないが
多くの会昌開元を一同に見る機会が
得られないのは残念である
この会昌開元こそ
分類の妙味のある銭だと思うのですが・・・。

会昌開元通宝背京月

2009-05-14 20:08:22 | Weblog
 ごく有り触れた背京月
しかし この会昌開元何が出てきても
おかしくはないはず。
元の開元の背にある月があちこちに出てくるかもしれないし
京の位置も変るかも?
まあ この背文は判子で押して付けられたとの事
傾きた位置違い、重文など
これまた色々ある
侮るなかれ!
しかし 京と京月の違いは良く判らない
同じなのかもしれないが
これだけ背文にこだわった銭だけに
何かの意味があれば良いと思う。

会昌開元通宝背京

2009-05-13 22:13:30 | Weblog
 京兆府にて鋳造
背京 
この他に 月文のあるのがある。
面文も色々有るだろうが
案外 ポピュラー品に類するものの
書体変化 、書体違いは少ない。
民鋳とは異なり
結構立派な 作りのものもあるが
集めるには 面白い!!!

会昌開元通宝背昌

2009-05-12 20:18:18 | Weblog
 唐の15代皇帝 武宗
道教を尊び 仏教を排斥したので有名
そのお陰で 仏像や鐘などを大量に溶かし
世に言う「会昌開元」が誕生した。
本来は 仏教団体の脱税や既得権が政治の妨げになっていたから
名目を道教に置き 廃仏を推進したのだろう。
当に 平城京から平安京への遷都に意味合いが似ている。
この昌の字だけが 年号を表しているのだが
種類が多い もとい!分類が多くできる。
面書体 背字の大小 位置の違いなどなど
限がないが その分楽しめる。
あまり 会昌開元だけの分類譜を見たこともない
かの昭和泉譜すら掲載数が少ない。
無限のおもしろさが広がっている。