建築家のブログ 西尾善博 【 多治見 土岐 瑞浪 恵那 可児 版】

瑞浪の設計事務所。近代建築を研究。シンプルで、温かく、しっかりした設計を心がけています。

プライベート美術館・資料館をつくろう

2012-02-09 20:27:46 | 建築に関するコラム
私は旅行やドライブで地方にある美術館や資料館を訪れることがあります。
都市部の大きな美術館での展覧会とは違った趣があり、たいへん楽しく過ごせます。
たとえば安曇野の碌山美術館、ちひろ美術館、
稲沢の荻須記念美術館などです。



また、わが町瑞浪では市ノ瀬廣田美術館のほか、多くの陶器の資料館があります。
土岐市にはどんぶり会館、多治見にはさかずきの博物館があります。
明智町の大正村はおもちゃや雛人形などの資料館が並んでいます。



いずれも、収集家や作家、あるいは作品を引き継いでこられた家の方々の歴史や思いが感じられて、大変おもしろく拝見させていただきます。

でも、それらは必ずしも美術館を経営しようとしてやっているのではなく、作家やコレクションを大切にする気持ちから、多くの人に見てもらおうとか、改めて整理してみようということで美術館や資料館という形を取っているところが多いと思われます。

さて、みなさんもなにか思い入れのあるコレクションはありませんでしょうか。
切手・コインの収集、昆虫標本の収集、
鉄道模型の収集、
自分で画いたスケッチや油絵、写真、
版画の収集。


一度、それを整理してみてはいかがでしょうか。
いざ整理してみると意外とコンパクトなスペースにまとまってしまうものです。
また、うまく飾ってみると、意外と見栄えがして、本当の価値を見直すことができるものです。

ご自宅の一室を、ちょっと改装して、自分のお宝を陳列した「プライベートミュジアム」として、資料館や美術館を作ってみませんか。

時には気の会う仲間を読んで、自分の時間を作ってみましょう。

美容のためのリフォーム

2012-02-09 18:56:00 | 建築に関するコラム
美しくなりたい!というのは大切なこと。
そして、美しくなったときの自分を想像することが第一。
そして、そのときあなたはどのような洋服を着て、
どのような顔をして、
そしてどのような家に住んでいますか。



(Haru.miの表紙、参考です。)

どのような部屋で目覚め、
どのような部屋で食事をして、
どのような部屋で午後のひと時を過ごし、
そのような部屋で自分を見つめますか。
美しくなった自分のために、
いい部屋を創造しましょう。