建築家のブログ 西尾善博 【 多治見 土岐 瑞浪 恵那 可児 版】

瑞浪の設計事務所。近代建築を研究。シンプルで、温かく、しっかりした設計を心がけています。

知識について

2014-08-29 09:12:46 | 政治・教育他コラム
思うのですが、私たちは歴史をどのように習ってきたのでしょうか。政治体制の移り変わりとそのときどきの市民生活に関する知識を覚えてきました。この知識を発展させたり充実させたりすることが大切なのですが、そこはあまり訓練されなかったように思います。知識というのは、いろいろな知識を結びつけてより大きな知識に組み立てたり、知識のネットワークを作って更に新しい知識を取り入れていくことが大切だと思います。

ダイエットについて

2014-08-10 21:36:17 | 政治・教育他コラム
自分なりのダイエット法を考えました。まずは自分の理想とする体重を想定し、その時の自分の生活を想像します。どんな食事をしているのかはもちろん、どんな趣味を楽しんでいるのか、朝はどのように過ごしているのか、昼は、夜は、休日は、どのように過ごしているのかをできるだけ具体的に想像します。そして今日からその生活を実践します。しばらくすると、なるべき姿になっています。

漢字2

2014-08-09 18:24:17 | 政治・教育他コラム
仕事がら腐食という字をよく使うが、以前は腐蝕と書いていたと思う。「蝕む」というイメージがあっていいのだが、最近は虫がなくて腐食が一般らしい。また、ちょっと違うが「障害」も本来は「障碍」と書いていた。「碍」は進行を妨げるという意味らしい。電気を絶縁する碍子もその意味のようだ。漢字は意味を持った文字だから、おかしな使い方はしないようにしたい。が、こういうところにも世の中の価値観が表れていて、いわゆる難しい漢字を簡単に表記することがよいこととされている。容易、便利という価値観がなにか大切なものを失わせているのではないだろうか。

漢字について

2014-08-08 17:16:08 | 政治・教育他コラム
先日知りました。「中」という字には「当たる」という意味がある。中毒とは毒にあたるということらしい。だから「大毒」とか「小毒」というのはないとのこと。なるほど、ほかに「的中」とか、「中心」もそうかな。ところで麻雀で「中」とあるのは、そういう意味でしょうか、わたしは麻雀はしらないけれど。

高齢化社会への期待

2014-08-07 16:51:22 | 政治・教育他コラム
ひとりの人生のなかの20年を切り取って考えたとき、例えば20才からの20年は若さや体力はあっても知識や経験がない状態でスタートしなければならない。一方60才からの20年は、体力等の衰えはあるものの知識や経験、人との繋がりなどが揃った状態でスタートできる。ならば、60才を過ぎた人は、若者たちと較べてものすごく有利な状況にあるのです。なにかやろうと思えば、相当なことができるんじゃないでしょうか。あるいは70才、80才になった人も何かできるのではないでしょうか。(単純に考えて。)