やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

往生際

2018-01-16 08:39:59 | 日記
年が明け、わたしは今年49歳になります。
11月ごろから、日本語講師の資格を取るための勉強をしようかと考えていたのですが、
勉強好きなので、すきでやることに変わりはなく、来年50歳になるというのに、
熱心に熱中して、これまで何10年勉強してきたかと思うと、いったんお休みすることにしました。
料理にしても趣味にしてもすきで習熟していることばかりで、いつまでも熱中していても、
やめたほうがいいと思ったのです。やめたくなったのです。

身近な人で、82歳になる人が、川柳で最近賞を取りました。素晴らしいと思います。
ただ、わたし自身は、82歳になったとき、いつまでもすきで続けていることに執着して熱中していても、
それでは何の進歩もないことになると気づいたのです。だって、すきでやっているだけですから。

生活をやめるつもりはないので、料理も続けますし、詩も読んでくださる方がいらっしゃるので続けます。
わたしはイヤイヤなにかをすることがないので、なおさらやめるべきことが多く、
すきでしていることばかりなので、急にヒマになってしまいました。
50歳という年を意識して気づいたことですが、また熱心に熱中してなにかをはじめてもまた繰り返しです。
とりあえず勉強はいったんやめて、これまで続けてきたもので習熟したものなどもやめることにしました。
往生際よく、やめることはやめました。死、ということが、もちろん頭にかすめるのです。

鉄は熱いうちに打て、と言うように、これまで熱心に熱中してやってきてよかったと思います。
しばらくは、淡々と家事をしたり、詩を書いています。
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