真冬の寒い夜 あなたが出て行った
ひとりになりたいと言って 出て行った
決してあなたのことを キライになったわけじゃない
自分の道を歩きたくて 決めたことだと言っていた
恋人のまま別れて 今でも愛してる
あなたの部屋は きっとなにもなくて
窓際の一輪挿しに 花が咲いているだろう
あなたがすきだった 一輪挿し
僕には あなたの部屋へ行かなくても 見える
あなたが たまに泣くように 花を見つめていることを
自分で決めた道だから 後悔はないの
あなたと別れることも 未練はないの
窓際の一輪挿しに 花が咲いているだろう
あなたがすきだった 一輪挿し
僕には あなたの部屋へ行かなくても 見える
あなたが 自分を見つめるように 花を見つめていることを
もう季節は春の日 あなたはもういない
次の連休も あなたのいない空白の日々
あなたのいない空白の日々…