都会の３月の雪は 冷たくて
凍る身体をかばいながら 歩いた
隣にあなたがいたら 温かかった
もう春だというのに あなたはいない
わたしを想う あなたのために
季節が あなたに振り向かせたの
なごり雪
あなたは きっと元気でいる
あのころより 生き生きと自由になって
なごり雪
午後の空 雲間から降る雪
あのころより 生き生きと自由に舞って
あなたに似合う 春の季節
季節が あなたを想い出させたの
季節が あなたを覚えているの…
春の日の街角 たたずんでる
ひとりきり 風を感じてる
雑踏が奏でてる 通りすがりの人々が
見失わずに 歩いて行く
いつになったら 夢を探せるの
着飾った季節に さえない僕がいる
wanderer
街から 僕だけが切り離されたように
息づく街角で 歌うよ
wanderer
時間から 僕だけがはぐれてしまったかのように
今ここで 生きている街角で すべての自由を歌うよ
あの日 別れたままの キミを想ってる
いつの日も いつまでも キミのこと 忘れることはない
wanderer
街から 僕だけが切り離されたように
今ここで 生きている街角で すべての自由を歌うよ
すべての自由のために 歌うよ
