やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

溺れるままに

2016-12-12 18:50:02 | 日記
寒い夜には キミを 想い 抱きたくなる
会えない距離が キミへの想い 募らせる

目に見えない 気持ちを どう 伝えてほしい
言葉にならない ふたりの 恋は 行方知らず

会ったとたんに 濡れた瞳が たまらないね
もう 抱くしかないのさ 何度でも キミのこと

「愛してる」 そう言えば いいの?
「恋してる」 キミは 言う
僕の キミへの ナイフが うずいて 濡れて
ほとばしりそう

「どうしてる?」 メールで 確かめ合う
「なにしてた?」 キミが 聞く
キミの 僕への 言葉が そそって 濡れて
溢れだしそう

キミのような 綺麗で 優しい オンナに
恋されるなんて はじめてさ
ふたりは 溺れるままに…

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マフラー

2016-12-12 11:26:54 | 日記
自分に 自信が 持てない時期に
キミに 出逢った

それは 夏から 秋へと 季節が 変わるころ
寒がりの僕に プレゼントしてくれた 
クリスマスには 早い ビームスの マフラー

待ち合わせの 場所に 近づいてきた キミ
ひとりだけ キミだけが 輝いて見えた

僕に 希望が あるとしたら キミだけ
不毛な 僕の 心の オアシスのように
潤す キミが 僕の かけがえのない女性(ひと)

キミなしじゃ 愛が 欠乏して
僕は ひとりで 殺伐とする
会いたくて 抱きたくて
それは キミも 同じなんだろう

それなのに なかなか 上手く行かない
恋だって あるんだってことを 知った

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ハイダウェイ

2016-12-12 09:24:51 | 日記
12月の 土曜の午後に 待ち合わせ
車に 乗りこむ キミに ふっと 微笑みかける

走り続けるなら ふたりきりがいい
どこまでも 続く道 
逃げる場所は ハイダウェイ

フォール・イン・ラブ ふたりだけだね
そそり立つ ベイブリッジを 走り抜けて
カーブで キミが 頬に キスを くれる
名コンビで いられるのは キミだけさ

港の街の ホテルに 泊まり 抱き合う
ふたりで いるのに 言葉なんて なにも いらない

ずっと 生きてくなら ふたりきりがいい
果てしない この世界で
逃げる場所は ハイダウェイ

フォール・イン・ラブ ふたりだけだね
そびえ立つ ランドマークタワー 駆けだして
イルミネーション ときめかす キミの 心が 濡れている
ドラマに なるのは キミだけさ

最上階の シリウスで グラスを 交わす
週末を 超えて 朝まで ふたりで ハイダウェイ

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ドラマティック・グッドバイ

2016-12-12 01:42:56 | 日記
突然 誰かに 呼ばれた 気がした
冬も はじまった 午前25時
寒い 夜の 予感さ

キミは 僕しか 愛せないと 言うけれど
心模様は 変わっていくことを 僕は 知っている
キミは 変わって 髪型も ファッションも

僕の 心なら 変わりはしないさ
キミの 心変わりが 見通せるだけ
一途な 心こそ 不実だって キミは わかってない

ドラマティック・グッドバイ 愛してると 口づけよう
たとえ それが 男の偽りでも
キミは 信じて きっと 去って行くね
ずっと ずっと 愛してるつもりだった
だけど…

ドラマティック・グッドバイ 愛してると ささやこう
もしも それが 男の偽りでも
キミは 信じ切って きっと 別れてくれるね
ずっと ずっと 愛してるつもりだった
けれど…

キミが 変わっていく 姿を
僕は 見守れないけれど
キミは 誰からも 愛されて
すべての 人から 愛されて 生きていく

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真夜中のエスプレッソ

2016-12-12 01:05:58 | 日記
深夜過ぎに ベッドに 入り込む あなたと
すれ違いに リビングに 降りる

真夜中に飲む エスプレッソと
気を 紛らせるための 煙草
自分の 気持ち 持て余し 眠れない

一度 壊れたものは 戻らないこと
あなたは わからずに 
小さな ほころびから すべて 壊した

取り返しの つかないこと 
あなたは なにも 知らずに
孤独に 死にそうだからって 
わたしを 引き留めて 離さない
孤独と 愛を はき違えて
わたしを 引き留めて 離さない

わたしが いないと 生きてる 意味がないなんて
悲しい 言葉 聞きたくなかった

あなたの 孤独は ただ
わたしを 苦しめるだけ
わたしが いないと 生きてる 意味がないなんて
終わりの 言葉 聞きたくなかった

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