駒師 富月 盤寿 作品展示販売会
御徒町将棋センター5階で開催されました「駒師 富月 盤寿 作品展示販売会」に行ってきました。40名ほどの関係者・お客様が来場されていました。(5月4日、〜10時半)
会場いっぱいに、
盛上駒 56点
彫埋駒 22点
彫駒 37点
駒箱・木地など 16点
駒袋、根付など全部で130点(目録数)ほどが展示販売されていました。
駒箱は3万円前後、彫駒は5万円前後から盛上駒は富月作の70万円まで。
目玉は、
1 新書体丹雪書の駒が4点展示販売されていて、3点が富月作盛上駒で各100万円、1点が富石作彫埋駒で20万円。
2 富月作タイトル戦使用駒3点。竜王戦等で使用された菱湖書、虎杢などが展示、こちらは非売品。
3 富月作、80歳作、菱湖書と水無瀬書の孔雀杢各70万円。
日頃、竹風駒や児玉駒を見慣れていますが、たまに異なる駒師の作品を見ることができてリフレッシュ気分になりました。それにしても新しい名前の駒師が増えましたね。
ありがとうございます。
まあ、これから駒作りやるには、何でもコピー、コピーの時代ですね。
新書体の丹雪の駒は5年前の富士駒の会で200万円で売られていたものでないかと思います。私のブログの、2018年5月7日の記事のものと同じかな?と思います。