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わが投資術 市場は誰に微笑むか 清原達郎著 講談社
投資の世界から引退した、伝説の投資家「清原達郎」氏の書かれた遺言のような本書を読んでみました。本社は、株式・投資の本ですが、銘柄推奨の類の本ではなく、広くどのような考えで投資すべきかについて書かれた本です。
読み終わって、私なりに本書のまとめを書くと、
1 大型株 時価総額3000億円以上
中型株 時価総額500億円以上3000億円未満
小型株 時価総額500億円未満
清原氏は小型株をすすめる。
2 今の日本は長期金利を前提にすると、PERが10倍以下の株は総じて割安。長期金利が(10年国債の利回り)3%まで上昇しても十分割安。
3 資金200万円で投資するなら、
100万円TOPIXのETFと100万円小型株投資をすすめる。
例えば、株価1000円の株なら100株、500円の株なら200株で、10銘柄で合計100万円という具合に、3年から場合によっては5年くらいその株を持つ。大事なのは業績が伸びてきて3割とか上昇した時にすぐに売らないこと。
4 未公開株は決して買ってはいけない。
5 清原氏の考える、10年以内に起きる破滅的リスク
⑴ 核戦争
⑵ 東海・関東大震災
⑶ 新型コロナ以上のパンデミック
⑷ 地球温暖化、あるいは急速な寒冷化
私は、本書大変勉強になりました。本書は雑誌・週刊誌などで幅広く紹介されています。ご興味のある方は是非読んでみてください。
参考にします!
税理士をしていた、父から、賭け事や株などは、若いころから、自分のお小遣いの範囲内でやることを、すすめらられました。最近の親は、何でも反対、反対が多いけど、そういういみでは、伸び伸び出来ました。
株も30年以上前からやってますが、殆ど、売買はしていませんでしたが、最近、口座にあるお金で買ったりしてます。でも、上手くないから駄目ですね。