大竹竹風作 御蔵島産本黄楊天然木 菱湖書 杢 令和6年作
最新の大竹竹風作の盛り上げ駒です。新型コロナ騒動があり、令和2年以来4年ぶりの完成品です。実は今回の駒はコロナ以前に注文していたもので、今回出来上がった「杢」と「虎斑」が「共木(ともぎ)」で採れたものです。「虎斑」は後日出来上がりましたらブログ内で紹介いたします。竹風師も80歳を超え、あと何組頼むことができますか。今回の2作品は竹風師得意の菱湖書で注文しました。
最新の大竹竹風作の盛り上げ駒です。新型コロナ騒動があり、令和2年以来4年ぶりの完成品です。実は今回の駒はコロナ以前に注文していたもので、今回出来上がった「杢」と「虎斑」が「共木(ともぎ)」で採れたものです。「虎斑」は後日出来上がりましたらブログ内で紹介いたします。竹風師も80歳を超え、あと何組頼むことができますか。今回の2作品は竹風師得意の菱湖書で注文しました。
これで所有する盛り上げ駒が37組になりました。
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『将棋世界8月号』を購入。
今月号の表紙は、棋聖戦で対戦した藤井棋聖と山崎八段。
カラーグラビアは藤井名人防衛、棋聖戦第1局山崎八段自戦記、渡辺九段王位戦挑戦、女流棋戦、伊藤七段が新叡王になど。
読み物は、私の戦い方・増田康宏八段、棋聖戦挑戦の山崎隆之八段の破天荒な魅力、名人戦第5局、伊藤新叡王ポスト八冠時代の光景など。
叡王戦で防衛に失敗した藤井七冠ですが、渡辺明九段との王位戦第1局は千日手指し直し局で終盤1%からのハラハラドキドキの大逆転劇で第1局を制しました。渡辺九段も勝機がありましたが1分将棋で詰みを発見することができませんでした。毎回のことですが、藤井将棋は劣勢でも常に爆弾を仕掛けていますので最後まで目が離せません。
今月号の表紙は、棋聖戦で対戦した藤井棋聖と山崎八段。
カラーグラビアは藤井名人防衛、棋聖戦第1局山崎八段自戦記、渡辺九段王位戦挑戦、女流棋戦、伊藤七段が新叡王になど。
読み物は、私の戦い方・増田康宏八段、棋聖戦挑戦の山崎隆之八段の破天荒な魅力、名人戦第5局、伊藤新叡王ポスト八冠時代の光景など。
叡王戦で防衛に失敗した藤井七冠ですが、渡辺明九段との王位戦第1局は千日手指し直し局で終盤1%からのハラハラドキドキの大逆転劇で第1局を制しました。渡辺九段も勝機がありましたが1分将棋で詰みを発見することができませんでした。毎回のことですが、藤井将棋は劣勢でも常に爆弾を仕掛けていますので最後まで目が離せません。
藤井総太永世棋聖誕生
将棋の藤井総太棋聖が第95期棋聖戦で5連覇達成、21歳11カ月史上最年少永世称号の資格を獲得しました。おめでとうございます。棋聖戦3連戦は山崎八段が捻り出した手をほぼ完璧な指し回しで受け潰していました。永世称号は53年前中原誠十六世名人が23歳11カ月で永世棋聖の称号を手に入れたのが最年少記録でした。これで通算タイトル獲得数は歴代6位の23期(23勝1敗)としました。
週末から始まる渡辺明九段との王位戦7番勝負が楽しみです。
(サンケイスポーツ 2024年7月2日号)
藤井総太八冠陥落
藤井総太八冠が第9期叡王戦第5局で伊藤匠七段に敗れ初めてタイトルを失いました。藤井八冠の番勝負で競り負ける姿は想像しずらかったのですが、同学年の伊藤七段の前に屈することになりました。伊藤匠七段の終盤の粘り凄かったです。タイトル獲得おめでとうございます。
叡王戦が始まる前は、両対局者の成績は、藤井八冠から見て、10勝1分でしたがタイトル戦を通じて伊藤七段がメキメキ力をつけてきて、叡王戦での結果になったと思います。以前、藤井八冠が豊島九段を苦手にしていてタイトル戦を機に豊島九段との苦手意識がなくなった状況に似ています、
藤井八冠は七冠になりましたが、まだまだ圧倒的将棋界の第一人者であることに変わりありません。ただ、私が気になるのは、藤井七冠は対局中、悪手を指した時や形勢が悪くなった時に天を仰いだり表情に出してしまうことです。人間の性格もあるのでなおしていくのは大変だと思いますが、今後、他の棋士も今以上に藤井七冠の研究をして対局に臨んでくると思うので突き入られる隙を与えてしまうのではないかと心配になります。
将棋界の全冠最長記録
大山十五世名人 1378日
升田幸三実力制第四代名人 262日
藤井総太七冠 254日
羽生善治九段 168日
『将棋世界7月号』を購入。
今月号の表紙は、叡王戦で激闘を繰り広げる伊藤匠七段。
カラーグラビアは伊藤七段が叡王に王手、名人戦詳細、西山・福間の女流棋戦など。
読み物は、私の戦い方・千田翔太八段、棋聖戦挑戦の山崎隆之八段インタビュー、2023年度熱局プレイバックなど。
名人戦は藤井名人の4勝1敗で幕を閉じ、4月7日に開幕した叡王戦は2勝2敗のタイスコアでついに第5局(最終局)で優劣を決することになりました。タイトル戦で負けなしの藤井叡王が初のカド番に追い込まれた当棋戦はこれまでとは違った盛り上がりを見せています。カド番の第4局は藤井叡王が慎重な指し回しで危なげない内容で完勝、6月20日が待ち遠しいです。
今月号の表紙は、叡王戦で激闘を繰り広げる伊藤匠七段。
カラーグラビアは伊藤七段が叡王に王手、名人戦詳細、西山・福間の女流棋戦など。
読み物は、私の戦い方・千田翔太八段、棋聖戦挑戦の山崎隆之八段インタビュー、2023年度熱局プレイバックなど。
名人戦は藤井名人の4勝1敗で幕を閉じ、4月7日に開幕した叡王戦は2勝2敗のタイスコアでついに第5局(最終局)で優劣を決することになりました。タイトル戦で負けなしの藤井叡王が初のカド番に追い込まれた当棋戦はこれまでとは違った盛り上がりを見せています。カド番の第4局は藤井叡王が慎重な指し回しで危なげない内容で完勝、6月20日が待ち遠しいです。
里見香奈 vs 西山朋佳 実戦集 日本将棋連盟
現在の女流将棋棋界の2強の実戦集を買いました。本書には全66局の棋譜が収められています。この先、暫く2強の時代が続きそうです。将棋世界はじめ藤井八冠全集など棋譜並べの本が山積。が、なかなか駒を動かす時間がありません。
本書の構成は、
第1部 インタビュー
第2部 これまでとこれから 記録でたどる二人の軌跡
第3部 トップ棋士が語る二人の好局
第4部 解説編
児玉龍児 将棋の森 個展
吉祥寺 将棋の森で開催の「児玉龍児 将棋の森 個展」に行ってきました。今回は江戸時代の中将棋、小将棋等の展示と児玉師による中将棋の盛り上げ駒などを展示、作品の販売、オーダーは受けつけておりません。
なお、展示会後H氏と将棋駒について色々お話をしてきました。
児玉龍児 将棋の森 個展
5月10日(金)、11日(土)
13時〜18時
将棋の森 武蔵野市吉祥寺本町1−31−11 KSビル703
5月10日(金)、11日(土)
13時〜18時
将棋の森 武蔵野市吉祥寺本町1−31−11 KSビル703
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『将棋世界6月号』を購入。
今月号の表紙は、藤井総太八冠。
カラーグラビアは第51回将棋大賞表彰式、名人戦第1局、叡王戦第1局、マイナビ女子オープン第1局など。
読み物は、藤井聡太の将棋観、私の戦い方・豊島将之九段、佐々木勇気八段と伊藤匠七段の対談など。
名人戦、叡王戦が開幕し、注目の第1局はどちらも藤井八冠が勝利しましたが、叡王戦では第2局、第3局を落としタイトル戦で初の連敗とカド番の窮地に追い込まれました。ここ数局藤井八冠は終盤での逆転勝ちが多くなっているのが気になるところです。注目の第4局は5月31日(金)に対局が行われます。
『将棋世界5月号』を購入。
今月号の表紙は、藤井名人に挑戦の豊島九段。
カラーグラビアは4期ぶりの名人戦の豊島将之九段、A級順位戦最終局一斉対局、佐々木勇気八段NHK杯トーナメント優勝、藤井棋王戦防衛など。
読み物は、藤井聡太の将棋観、私の戦い方・佐藤天彦九段、順位戦最終局レポートなど。
今月号の表紙は、藤井名人に挑戦の豊島九段。
カラーグラビアは4期ぶりの名人戦の豊島将之九段、A級順位戦最終局一斉対局、佐々木勇気八段NHK杯トーナメント優勝、藤井棋王戦防衛など。
読み物は、藤井聡太の将棋観、私の戦い方・佐藤天彦九段、順位戦最終局レポートなど。
名人戦が開幕し、注目の第1局は後手の豊島九段が優勢で終盤に入りましたが、最後の最後に波乱の大逆転、終わってみれば藤井名人の大逆転勝利で終局しました。本当に勝負強いです。
4月は、児玉龍兒・将棋駒展が東京で3月31日から4月5日まで、熊澤良尊・将棋駒展が京都で4月6日から7日まで開催されました。私は、児玉師の展示会は3月31日に行きました。熊澤師の駒は、現物となると丸八碁盤店など一部の碁盤店で取り扱っていますが、今回のように沢山の作品が一同に並べられる大規模なものは作品展ならではです。全国から多くの駒ファンが足を運ばれたようです。