薬害交通事故 和田秀樹著 ワニブックス
精神科医の和田秀樹氏の本です。薬依存の日本人に是非一読してほしい本です。
本書に書かれているポイントをいくつか紹介します。詳しくは是非読んでみてください。
◯ 高齢者の暴走事故が問題になっているのは日本だけ
◯ 薬を減らせば元気になる高齢者が多い
◯ 運転禁止薬と運転危険薬
◯ 高齢者に起こり易い「せん妄」
◯ 5種類以上の薬を飲む多剤併用
◯ 高齢者の暴走事故は「薬害」の可能性が高い
◯ 高血糖よりも怖いのは薬によって起こる低血糖
◯ マスクをしながらの運転は危険
◯ 65歳を過ぎたら健康診断は受けない
◯ 70歳を過ぎたらがん検診は受けない
◯ 塩分を控えると意識障害を起こしやすくなる
◯ 運転免許返納→都会の常識で地方の暮らしに口出しするな
私は定年後の60歳を過ぎてから、健康診断を受診していません。武蔵野市からは毎年書類が届きますが、結局、高血圧や悪玉コレステロールの診断結果から、薬で数値を下げるだけの「健康診断」に嫌気を感じたからです。今は自分の体調が悪くなったら病院に行くことに方針を変えました。本書を読んで和田先生の意見と似ているところがかなりありました。
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