「中国の真実」について
テレビ、新聞では日米安保条約に絡む沖縄普天間基地問題を一つのきっかけとして、日本としての安全保障問題、中国、北朝鮮の脅威を取り上げる機会が少なからず増えてきていると思います。
しかし、本当のところ、中国の狙いは一言で言えば東アジア、西太平洋の支配であります。
この一点について、報道しているマスコミはまだありません。
4月、5月、7月と中国海軍は沖縄の宮古島、(宮古海峡)や奄美大島沖、、沖ノ鳥島沖を軍艦、潜水艦などの中国艦船が通過し、大規模な軍事演習や海上保安庁の測量船などを威嚇したり、日本の排他的経済水域(EEZ)内で日本側の活動を妨害している状況です。
国際常識から考えても日本国の国防はどうなっているのか首を傾げたくなります。
日本人がほとんど知らない現状があります。国会議員でさえも知らないことがあると思います。
日本国民が知らなければならない事として申し上げるならば、
まず第一に中国の海洋覇権主義の実態であります。
これを日本国民が知らないと言う事は許されるべきものではない、と思います。
日本国民の判断力に大きな影響力を持ち、大きな責任が生じているマスメディアでありますから、
今後起こりえる脅威に対しての真実の報道を心より期待したいと思います。
また政治家の方々におきましては、票になる、ならないという事もございましょうが、言わなければならない事を、今まさしく言うべき時期なのではないかと思うのであります。
喫緊の危機が迫っている事はまぎれもない事実であり、今、黙していると言う事は黒船来襲のときに
何もしなかった幕府のお役人と同じ事になってしまはないかと老婆心ながら提言させていただくものでございます。
以下、中国海洋覇権の実態をお伝えさせていただきます。
1970年中国海軍は南シナ海において南ベトナムの西沙諸島のベトナム軍を軍事力で排除しました。
(チュオンサ諸島では無抵抗のベトナム海兵隊を壊滅)。
1988年南沙諸島でもベトナム軍に勝利、実効支配しました。
1995年フィリピンがアメリカ軍を撤退させるやすぐさま、中国軍はフィリピン領有ミスチーフ環礁を占領し、海軍港湾施設を建設、実質上、南シナ海は中国海軍の支配下におかれました。
日本の生命線に関わるシーレーンについて(東シナ海)
日本近海では80年代日中中間線の近くで石油ボーリング調査が始まり、90年にはほぼ中間線で石油開発を進めました。
その後尖閣諸島の領有権は中国にあると国際社会にも明確に発信しておりますし、沖の鳥島は島ではなく、岩であり、日本のEEZを認めておりません。またアメリカに対してハワイより西は中国が支配すると明言しています。2000年には情報収集艦で日本列島を一周し、海底資源や地形を詳細に測量しています。
その後、西大西洋(日本EEZ内)についても測量が完全に終わったとされています。
今年になってついに宮古島沖を10隻の戦艦がすり抜け、太平洋で軍事演習をしました。
昨年より空母数隻も建設中であり、2012年台湾併呑に動くとも言われています。
大陸においてもチベット、東トルキスタン、南モンゴルを軍事力、そのほか、あらゆる手段を駆使し自治区と称してはおりますが、完全に植民地化しており、その悲惨なジェノサイト、弾圧による想像を絶する大量殺戮の話は枚挙に暇がありません。
今の時点でそんな危険性はありえないと感じられるかも知れませんが、一党独裁の社会主義国家は国民が数千万飢え死にしても核開発を行ってきた国であります。北朝鮮においても同じです。
このように長期的戦略に基づき、確実に日本の属国化に向けて手を打って来ているのです。
現政権が日米関係の信頼をさらに傷つけるような政治的判断が行われれば、間違いなく日本に未来はありません。日本の国家安全保障について日本国民が正しい判断ができるような世論となりますよう、
どうか心ある政治家、そしてマスメディアの皆さまに心よりお願い申し上げます。
テレビ、新聞では日米安保条約に絡む沖縄普天間基地問題を一つのきっかけとして、日本としての安全保障問題、中国、北朝鮮の脅威を取り上げる機会が少なからず増えてきていると思います。
しかし、本当のところ、中国の狙いは一言で言えば東アジア、西太平洋の支配であります。
この一点について、報道しているマスコミはまだありません。
4月、5月、7月と中国海軍は沖縄の宮古島、(宮古海峡)や奄美大島沖、、沖ノ鳥島沖を軍艦、潜水艦などの中国艦船が通過し、大規模な軍事演習や海上保安庁の測量船などを威嚇したり、日本の排他的経済水域(EEZ)内で日本側の活動を妨害している状況です。
国際常識から考えても日本国の国防はどうなっているのか首を傾げたくなります。
日本人がほとんど知らない現状があります。国会議員でさえも知らないことがあると思います。
日本国民が知らなければならない事として申し上げるならば、
まず第一に中国の海洋覇権主義の実態であります。
これを日本国民が知らないと言う事は許されるべきものではない、と思います。
日本国民の判断力に大きな影響力を持ち、大きな責任が生じているマスメディアでありますから、
今後起こりえる脅威に対しての真実の報道を心より期待したいと思います。
また政治家の方々におきましては、票になる、ならないという事もございましょうが、言わなければならない事を、今まさしく言うべき時期なのではないかと思うのであります。
喫緊の危機が迫っている事はまぎれもない事実であり、今、黙していると言う事は黒船来襲のときに
何もしなかった幕府のお役人と同じ事になってしまはないかと老婆心ながら提言させていただくものでございます。
以下、中国海洋覇権の実態をお伝えさせていただきます。
1970年中国海軍は南シナ海において南ベトナムの西沙諸島のベトナム軍を軍事力で排除しました。
(チュオンサ諸島では無抵抗のベトナム海兵隊を壊滅)。
1988年南沙諸島でもベトナム軍に勝利、実効支配しました。
1995年フィリピンがアメリカ軍を撤退させるやすぐさま、中国軍はフィリピン領有ミスチーフ環礁を占領し、海軍港湾施設を建設、実質上、南シナ海は中国海軍の支配下におかれました。
日本の生命線に関わるシーレーンについて(東シナ海)
日本近海では80年代日中中間線の近くで石油ボーリング調査が始まり、90年にはほぼ中間線で石油開発を進めました。
その後尖閣諸島の領有権は中国にあると国際社会にも明確に発信しておりますし、沖の鳥島は島ではなく、岩であり、日本のEEZを認めておりません。またアメリカに対してハワイより西は中国が支配すると明言しています。2000年には情報収集艦で日本列島を一周し、海底資源や地形を詳細に測量しています。
その後、西大西洋(日本EEZ内)についても測量が完全に終わったとされています。
今年になってついに宮古島沖を10隻の戦艦がすり抜け、太平洋で軍事演習をしました。
昨年より空母数隻も建設中であり、2012年台湾併呑に動くとも言われています。
大陸においてもチベット、東トルキスタン、南モンゴルを軍事力、そのほか、あらゆる手段を駆使し自治区と称してはおりますが、完全に植民地化しており、その悲惨なジェノサイト、弾圧による想像を絶する大量殺戮の話は枚挙に暇がありません。
今の時点でそんな危険性はありえないと感じられるかも知れませんが、一党独裁の社会主義国家は国民が数千万飢え死にしても核開発を行ってきた国であります。北朝鮮においても同じです。
このように長期的戦略に基づき、確実に日本の属国化に向けて手を打って来ているのです。
現政権が日米関係の信頼をさらに傷つけるような政治的判断が行われれば、間違いなく日本に未来はありません。日本の国家安全保障について日本国民が正しい判断ができるような世論となりますよう、
どうか心ある政治家、そしてマスメディアの皆さまに心よりお願い申し上げます。