木の芽も
草の芽も
花の芽も
みんな手を合わせて祈っている
手を開くと春が来る
***
小学生の詩。
かわいらしい素敵な詩だ。
手を合わせているのは、若い小さな芽や蕾のこと。
その手を開き、花が咲くと春がくるのだ。
大人は、春がくるから花が咲くと考える。
でも小さな感性は“花が自ら手を開くと、春が来る”と言っている。
自然現象としては、温かくなるから花が咲くのが正しいだろう。
でも、小さな感性は、“花自身が、自分の力で春を呼ぼうとしている”と感じている。
国が何をしてくれるのか・・・
いつになったら、よい暮らしが保障されるのか・・・
春が来るのはいつなのか・・・
何もせずに春を待ってはいないだろうか。
寒さに震え、批判や文句ばかり言って、自ら手を開くことを忘れてはいないか。
日本人1人ひとりがやる気になれば、きっと日本に春が来る。
ちょっぴり寒くて辛いこともあるかもしれないが、精一杯に花を咲かせ、春を呼び込もうではないか。
小さな感性が大切なことを教えてくれた。
草の芽も
花の芽も
みんな手を合わせて祈っている
手を開くと春が来る
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小学生の詩。
かわいらしい素敵な詩だ。
手を合わせているのは、若い小さな芽や蕾のこと。
その手を開き、花が咲くと春がくるのだ。
大人は、春がくるから花が咲くと考える。
でも小さな感性は“花が自ら手を開くと、春が来る”と言っている。
自然現象としては、温かくなるから花が咲くのが正しいだろう。
でも、小さな感性は、“花自身が、自分の力で春を呼ぼうとしている”と感じている。
国が何をしてくれるのか・・・
いつになったら、よい暮らしが保障されるのか・・・
春が来るのはいつなのか・・・
何もせずに春を待ってはいないだろうか。
寒さに震え、批判や文句ばかり言って、自ら手を開くことを忘れてはいないか。
日本人1人ひとりがやる気になれば、きっと日本に春が来る。
ちょっぴり寒くて辛いこともあるかもしれないが、精一杯に花を咲かせ、春を呼び込もうではないか。
小さな感性が大切なことを教えてくれた。
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