新しい風を 起こそう!   ~日本をよい国に~

一人ひとりの願いを大きな風に変えて・・・
今 動き出そう!



 

新嘗祭

2010-11-23 09:12:14 | 日記
11月23日 「新嘗祭」
  天皇陛下が神さまにその年の新米をお供えになり
  祝詞をあげ
  神さまのエネルギーのこもったお供物を
  神さまといっしょに食されるお祭り



天孫降臨のときに、天照大神が“斎庭の稲穂”をニニギノミコトに渡されました。
 “国民を飢えさせてはなりませんよ。これで民の命をつなぐのですよ。任せましたよ”

日本書紀に書かれたこの一節。
これが、日本の農業の原点でもあるといいます。
神話の時代からお米を大切にし、国民の命を保ち、国民の幸せを祈ってきた・・・日本。



薬師寺の高田好胤師は、生前こんなことを仰っていたそうです。
「陛下は11月23日に初めて新米をお食べになる。陛下より先に新米を食べたら罰が当たる」

神嘗祭も新嘗祭も知らない頃は、何も考えずお米をいただいていました。
知ったからこそ、湧き上がる“感謝”の心があります。
知ったからこそ、できる行動があります。

私も、今日ようやく新米の袋を開けました。
ありがたく食事をいただけることに、心から感謝して・・・「いただきます」
コメント
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