「君、犬のしっぽも先生になることがあるんやで」
松下幸之助氏の言葉だそうだ。
万物みな我が師・・・あらゆるものから生涯学ぶ姿勢を持ち続けられたという。
そんな幸之助氏のもとで、松下政経塾塾頭を経験された上甲晃代表。
先日上甲代表からこんな話をうかがった。
* * *
政経塾にいたころ、よく茅ヶ崎の海を眺めていた。
ただ、海を眺めていたのではない。
そんな時でも、目の前の風景から、生きるヒントを探していた。
ヨットが見えた。
帆を張ったヨットは、風が吹くと勢いよく動く。
それを見て思った。
“人生は、風がない時にも帆を張る努力をしなければならない”と。
風が吹いてから準備をしていては遅いのだ。
風が吹いた時を考え、それを受け止められる帆を常にしっかりと張っておく。
風が吹かない時は、意味のないものに見えても、いつか必ず風が吹き、動き出す。
* * *
条件が整うのを待ち、帆を張る努力もせずに、のんびりと構えていては、風を受け、動きだすことは一生涯ないだろう。
人生も同じだ。
そして、帆を張る努力をせぬ者は、少し風が吹いたとしても、気づくことさえないかもしれない。
“いつか必ず動き出す!いつか必ず力を発揮する!いつか必ずこの手で!!”
そんな思いを持つ者は、いつも帆を張る努力を怠ってはならないのだ。
松下幸之助氏の言葉だそうだ。
万物みな我が師・・・あらゆるものから生涯学ぶ姿勢を持ち続けられたという。
そんな幸之助氏のもとで、松下政経塾塾頭を経験された上甲晃代表。
先日上甲代表からこんな話をうかがった。
* * *
政経塾にいたころ、よく茅ヶ崎の海を眺めていた。
ただ、海を眺めていたのではない。
そんな時でも、目の前の風景から、生きるヒントを探していた。
ヨットが見えた。
帆を張ったヨットは、風が吹くと勢いよく動く。
それを見て思った。
“人生は、風がない時にも帆を張る努力をしなければならない”と。
風が吹いてから準備をしていては遅いのだ。
風が吹いた時を考え、それを受け止められる帆を常にしっかりと張っておく。
風が吹かない時は、意味のないものに見えても、いつか必ず風が吹き、動き出す。
* * *
条件が整うのを待ち、帆を張る努力もせずに、のんびりと構えていては、風を受け、動きだすことは一生涯ないだろう。
人生も同じだ。
そして、帆を張る努力をせぬ者は、少し風が吹いたとしても、気づくことさえないかもしれない。
“いつか必ず動き出す!いつか必ず力を発揮する!いつか必ずこの手で!!”
そんな思いを持つ者は、いつも帆を張る努力を怠ってはならないのだ。