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にくきゅうピンポンのぶろぐ。

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アメリカの森の熊さん 

2007年06月22日 | くるまどあきこ


お久しぶりです。
ちょっとアメリカ国内旅行に出ていたり…などで更新が途絶えてしまい、申し訳ございませんでした。

さて、どこへ行っていたかというと、カリフォルニアにある「ヨセミテ&セコイア国立公園」に行っていました。
上(↑)の写真は、ヨセミテにあるミラーレイクという、夏には水が涸れてしまう湖です。

なんとこの湖を見に行く途中で、野生の熊に会いました!!


シャトルのバス停から、往復一時間ほどの距離。
朝早い時間だと、湖が鏡のように反射してきれいに見えるというので、8時半過ぎ頃からテクテク歩き始めました。
バス停から数分後。
遠くのほうからダーンダーンという音が聞こえ、「どこかで熊よけゴム弾でもレンジャーが打ってるのかな?」なんて静かに話しながら、パートナーと日本から遊びに来ていた妹と3人だけで歩いていました。
(何の音だったかは、今だに分かりません)
その直後、パキパキと枝を踏む音が聞こえました。
ふと見ると、シナモンブラウン色のフサフサした顔に、つぶらな黒い瞳、長い鼻の熊が、道路わきの茂みにいました。
30~35メートルほどの距離。
写真を撮ろうなんて色気を出さず、何事も無くて本当に良かったです。
実はちょっと写真撮れないかな…と、後ずさりしながら考えていたのです。
後で妹にそのことを話したら、「シャッター音で興奮したらどうするの!子連れじゃなくて本当に良かったのに!」と怒られました。
子連れの母熊だったら、間違いなく襲われていたそうです。
でもこの熊はすぐに私達に気づき、森の奥へと去って行きました。

ヨセミテのビレッジやトレイルには、人間の食べ物の味を覚えてしまった動物がよく出没します。
そして、それを捕食する動物(マウンテンライオン)もまた出没します。
熊は人間の食べ物の味を覚え、キャンプ場などによく出るそうです。
熊が人間の食べ物に触れないように対策を立てていますが、減ってきたとはいえ、まだ熊は闊歩しています。
動物とのちょうどいい距離。
それを保てるよう、人間の努力が必要なのだとつくづく感じた出来事でした。



これは、その後見に行った湖のほとりにいたカリフォルニアジリスです。
朝だったのでまだ人に数人しか会わず、とても静かで落ち着いた場所でした。
この時期朝夕に活動する熊も出てくるわけです。



旅行の写真を少しずつ載せていきますね☆

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ええ? (きゆり)
2007-06-22 10:58:52
これが公園?
もう大自然て感じですなー こういうところにたたずんだ事ないからいってみたい
写真だけでもすごいなーと感じるでs
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きゆりさま (kuru☆)
2007-06-23 09:52:17
国立公園です。公園という名前だと、ついつい近所の公園を想像しちゃいますよね☆
ただただ圧倒されてしまう景色でしたよ。
きっと日本にも、北海道や奄美大島など圧倒されてしまうほどの大自然はあるんでしょうね。
いつか、日本の大自然も体験してみたいですよ~☆
(いつになるやら/笑)
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