ありがとう。と、おやすみなさい。

お世話になった方の、お別れ会がありました。

素敵な話を書く作家であり、可笑しくキュートな役者であり、恐くて厳しい演出家。
芝居に対して非常に真摯な方でした。
学んだ多くの事、それは私から消える事はありません。
私にしか出せないものを出す為に精進します。
健やかな気持ちを伝えられる役者になります。

どんなに言葉を連ねても選んでも考えても、薄っぺらくなる。
思っている事をうまく書けません。ごめんなさい。

当たり前と思っている事は、当たり前ではなく
小さな出来事が積まれて積まれて成り立っている。
いつ私も死ぬか解らない。今家を出て事故に遭うかもしれない。
私は私の愛している人達が、一分一秒でも長く元気に生きていてと願います。
心から、願っています。
私も生きます。


「あいつと会ってないなぁ？」なんて思う友人がいたら、
連絡してみて下さい。「最近どうしてる？元気？」だけでも良いと思うんです。
頑張り過ぎて体調を崩したり、しんどそうにしてる人がいたら、
「よっ、やってんな～。気楽に行こうぜ」って肩をパシンと叩いてあげて下さい。
自分がしんどい時には、泣いてもいい逃げたっていいんです。周りに甘えて下さい。
自分が思っているより、周りにいる人は結構あなたの事が好きだと思いますよ。

そんな人って、とても素敵だと思います。